映画『借りぐらしのアリエッティ』は、2010年7月に公開された日本のアニメーション映画です!
ジブリの中では、宮崎駿監督以外の若手監督がつとめた作品として、人気が高いです。
小人と心臓の悪い子供の優しいお話になっています!
物語は、
翔が屋敷に滞在することになり・・
アリエッティと翔が出会い・・
ハルさんが小人を見つけ・・
という内容になっています。
人間に見つかってはいけない小人が、人間に見つかってしまうことで、問題が生じる作品になっています!
これから、借りぐらしのアリエッティのあらすじネタバレと評価感想口コミレビュー、タイトルの意味、主題歌について解説していきます。
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映画『借りぐらしのアリエッティ』の作品概要
【公開】
2010年7月17日(日本公開)
2012年2月17日(アメリカ公開)
【制作会社】
スタジオジブリ
【監督】
米林宏昌
【原作】
メアリー・ノートン『床下の小人たち』
【脚本】
宮崎駿
丹羽圭子
【キャスト:声優】
志田未来
神木隆之介
大竹しのぶ
竹下景子
藤原竜也
三浦友和
樹木希林
「借りぐらしのアリエッティ」のタイトルの意味は?
「借りぐらしのアリエッティ」のタイトルの意味を解説します!
借りぐらしのアリエッティは、単純に、屋敷に借り暮らしして生活しているアリエッティという小人を意味していました。
翔の家系は、小人と共存するように会ってみたいと語り継いできましたが、ハルさんは、泥棒の小人と表現していました。
まあ、家政婦にとっては、家の物を取られて、生活されていたら嫌ですよね!
子供だけにしか見えないと思いきや、ガッツリ大人にも見えるのは驚きでした〜
映画『借りぐらしのアリエッティ』あらすじ
この作品は、小人と人間が接触する物語でした!
物語は、主人公の翔が、「夏、母の育った屋敷で、1週間だけ過ごしたお話」という語りで始まります。翔は、叔母さんの牧貞子に連れられ、車で屋敷に向かいます。そして、屋敷に着くと、庭では猫が何かを見ていていました。そこに、カラスが飛んできて、猫とカラスが戦います。気になった翔が戦っていた場所に行くと、翔はアリエッティを見かけます。
アリエッティは、葉っぱとお花を持って、猫やコウロギなどに追っかけられながら、家に帰ります。そして、ローリエの葉っぱを、お母さんであるホミリーにプレゼントします。お母さんは喜びます。そこに、お父さんであるポッドが帰ってきて、人間の子供が増えたから、注意しようと知らせるのでした。
その後、ポッドは、14歳にアリエッティがなったし、自分達がいなくなったら、一人で生きて行かないといけないために、狩を教えることになります。アリエッティは狩の準備をします。母親に言われて、ティッシュペーパーと角砂糖を取りに行くことにします。
先ずは、台所にたどり着いて、父親がテープなどを使って壁を上り、角砂糖を手に入れます。手に入れた角砂糖は、アリエッティのバッグに入れました。そして、ティッシュを取りに行く途中、アリエッティは、針を手に入れます。アリエッティの初めての獲物でした。
そして、子供の部屋に着き、二人はティッシュを取ろうとする時、翔にバレてしまいます。翔は、驚きもせず、アリエッティに話しかけます。それは、母から小人について聞いていたからです。焦ったアリエッティは、角砂糖も落としてしまい、狩が失敗してしまい落ち込みます。
ここから、小人と人間の接触が始まります!
ここからがネタバレ予想となります。未だご覧になっていない方は、ストーリーのラストが分かってしまうかもなので、ご注意ください!
ネタバレ予想注意
翌日、アリエッティが雨の中黄昏ていると、翔が地面に、砂糖と手紙を置いて去っていきました。アリエッティは確認しますが、人間にバレてはいけないので、それを拾えずに終わりました。親にも拾ってはいけないと注意を受けます。
その翌日、置かれた砂糖を持って、アリエッティは翔の元に向かいます。手紙には忘れ物と書かれていました。砂糖を返すためです。アリエッティは2階まで上がり、翔に砂糖を返し、関わらないでと言います。そんな中、カラスが突撃してきて、アリエッティは翔に助けられるのでした。そこに、ハルさんがきて、カラスを撃退します。助けられたアリエッティは、姿を見せず、家に帰るのでした。
その帰り道、お父さんに怒られ、引越し先を見つけようと考え始めます。
そんな中、ハルさんは、ネズミ取り業者を、宅急便の人から聞いて、小人を捕まえようと考えます。
一方、翔は、心臓の手術を控えていました。母親は仕事で海外、父親とは離婚している家族のようです。そして、翔は、部屋にあるドールハウスについておばさんに聞きます。すると、おばさんの父が小人を見たことから、プレゼントする家を作ったようです。おばの父親から換算すると、4代目のドールハウスを翔が受け継ぐことになりました。
その翌日、翔は地面に手紙と花をおきました。そんな中、アリエッティの父親は足を痛めて帰ってきました。スピラーという男の子が父親を助けてくれたようです。これで、小人が他にもいることがわかりました。
スピラーが帰ったあと、家が壊され、台所が取り替えられました。翔が台所を変えたのです。それにハルさんは気づきました。
アリエッティは、翔に会いに行って、人間に見られたから、引っ越すといいます。それに対し翔は、君たちは「絶滅する運命」だといいます。悔しがるアリエッティに、翔は自分は死ぬ、手術も成功しないと思うと言って、悲しい雰囲気になるのでした。
そんな中、ハルさんが家の場所に気づいてしまい、アリエッティの母がハルさんに捕まります。母は、ポッケに入れられ、翔の部屋の鍵を閉められ、最終的には台所の食品棚に置かれます。ハルさんは業者を呼んで、小さい生物を捕獲してと頼むのでした。
それに対し、アリエッティは、翔に助けを求めます。翔とアリエッティは、母親を救出します。その一方、泥棒の小人を見つけたとおばさんに伝えるハルさんは、小人の巣だと言って家を見せようとします。しかし、そこには家はありませんでした。全ては翔が元どうりにしていたからです。全てがおばさんには嘘かと思いきや、ドールハウスのポットの中に葉っぱが入っていたのを見て、小人はいたのだと感動するのでした。
一方、アリエッティは引っ越しをしていました。そして、スピラーとヤカンで旅立つ前に、翔が猫に呼ばれてきて、お別れを告げます。アリエッティは、翔に、手術を頑張ってと伝え、涙してお別れを告げるのでした。
それから、夜間で移動を続けるシーンが流れ、この物語は終わりとなります。
映画『借りぐらしのアリエッティ』の評価感想口コミレビュー
気になる映画「借りぐらしのアリエッティ」の口コミと評価感想をチェックしてみましょう♪
【個人の感想】
良くも悪くも普通の映画でした!
これと言って、何か感動する訳ではなく、人間と小人が共存できないことがメッセージとして感じました。
所々、どうしてそのような行動を取るのか謎な部分は多く、説明が足りないと思いましたが、含みをあえて持たせたのかなと思います。
良かったシーンは、猫とアリエッティの和解する場面でした。
猫が可愛かったです(笑)
【借りぐらしのアリエッティ】(映画)を見た。観た人に感想を聞くと「泥棒の話」って皆言っていたが、本当にそれ以外説明しようが無いし、全く面白く無い内容でビックリした。( ;´Д`) pic.twitter.com/UgIAvBHS
— haruno (@haruno01) January 27, 2012
アリエッティを前に見た時は雰囲気良いけど普通の映画って感想だったんだけど、今日真剣に見たら面白かった。やっぱり流し見はいかんなあ。
劇的な展開がある訳ではないけれど、借りぐらしの人達の日常風景をちゃんと見ていたら随所に遊び心が効いていて、雰囲気に浸れる映画という感想に変わった。— くりっぷ (@oekakiwang) July 7, 2017
アリエッティは描写は良かったけど面白いかと言えばそうでもないというのが素直な感想
— おかじま (@negima105) August 8, 2014
まとめ
映画「借りぐらしのアリエッティ」のあらすじとネタバレを解説しました!
淡々と物語が進行して、そのまま終わっていきました。
特に、感動する場面や見せ場は分からず、普通に終わった感じです。
良いも悪いもない、あまり印象に残らない作品かなと思いました!
ただ、映像は綺麗でしたので、一度は見てみることをおすすめします♪
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