映画「スターウォーズ9 スカイウォーカーの夜明け」の皇帝パルパティーンについて解説します！
本作の物語の冒頭では、「死者の口が開いた！銀河中に響き渡る復讐を誓う謎の声。その不吉な声の主は、かつての銀河帝国皇帝パルパティーンのものであった。」と始まります。
そして、突如、全ての黒幕が、シスの皇帝であるパルパティーンであると告げられます。
これまでスターウォーズを観てきた方は、いきなりの出来事で驚いたと思います。私もまさかの展開でした（笑）
これから、そんな皇帝パルパティーンが生きている理由となぜレイを殺したいか、黒幕の目的と結末を考察していきます♪
皇帝パルパティーンが生きている理由
皇帝パルパティーンが生きている理由を考察します！
正直、初見時に、『スカイウォーカーの夜明け』は、ファン・サービスの二次創作っぽいと思っちゃいましたね
特に、復活したパルパティーンが稲妻で艦船を落とすところとか…… pic.twitter.com/DmIpD7CbnG
— ジェイK ＠スター・ウォーズ専用 (@StarWarsRenmei) March 8, 2020
パルパティーンは、元々、銀河共和国の最高議長を勤めていた人物です。ですが、ダース・プレイガスからフォースの暗黒面について学び、ダークサイドに導かれることになります。そして、ダース・シディアスとしてシスの皇帝となります。それから、パルパティーンは、ルーク・スカイウォーカーとダースベイダー（アナキン・スカイウォーカー）の戦いで、転落死することになります。
しかし、本作では、いきなり生きていたと紹介されて驚いたことでしょう！
この皇帝パルパティーンが生きている理由については、シスの闇のクローン技術とパルパティーンのダークサイドのフォースが関係していると思われます。
先ず、シスの闇のクローン技術については、ある程度のクローン技術を、クローン戦争の時には確立していました。そのため、肉体的な治癒は、シスの技術をもってすれば行えることになっていました。
そして、パルパティーンが瀕死の状態から復活できた要素として一番大きいのが、パルパティーンの暗黒面のフォースが影響していると思われます。レイにも引き継がれている自然治癒のフォースの能力をパルパティーンも使えたことが推測されます。更に、レイよりも凄いのは、パルパティーンは、相手のフォースの力を吸って、自分のものにできる力を持っていました。このことから考えると、スノークを隠れ蓑に上手く使って、フォース感応者などから、力を吸っていたと思われます。
これらのシスの独自技術とパルパティーンの練り上げられたダークサイドのフォースの力によって、パルパティーンは復活して生きていたと思われます♪
パルパティーンはなぜレイを殺したい？
パルパティーンはなぜレイを殺したいかを考察します！
『スカイウォーカーの夜明け』のパルパティーン皇帝が艦隊を電撃で攻撃する場面はマジで好きじゃないけど、たぶんレイの行動がレジスタンスの勝利に貢献する様子を描きたかったんだろうな
『ジェダイの帰還』じゃ、ルークの行動は、反乱軍に全く貢献しなかったし pic.twitter.com/9rZTR5mlJj
— ジェイK ＠スター・ウォーズ専用 (@StarWarsRenmei) September 23, 2020
パルパティーンは、カイロ・レンと、ラスト・オーダーの武力提供の交換条件として、レイを殺すように命じています。パルパティーンは、実の孫であるレイを、どうしてそんなに殺したいのか疑問に思ったでしょう！
このことについては、パルパティーンは、自らに復讐の意識を向けさせることで、新しいダークサイドの皇帝を誕生させようと考えていたからです。レイをダークサイドに落として、自らの意識や力を全てレイに伝承させて、銀河の支配者になろうと考えていたのです。それは、パルパティーンと同レベルのフォース感応者である必要があり、それがレイだったのです。
また、この儀式については、どうしても自分を殺すように仕向けなくてはならなかったので、敢えて、レイを殺したいように流布していたことになります。
黒幕の皇帝パルパティーンの目的と結末
黒幕の皇帝パルパティーンの目的と結末を解説します！
黒幕の皇帝パルパティーンの目的は、最初から何も変化はありません！フォースの暗黒面を拡大して、ジェダイを根絶し、自らが銀河の支配者になることです。
前回までは、ダースベイダーを利用して、それらを実現させようとしていましたが、今回は、レイをダークサイドに落として、自らの全てを継承させ、レイ・パルパティーンとして銀河を支配することを目的としていました。
また、この構図について面白くて、パルパティーンの元にスカイウォーカーが引き寄せられる関係性になっています。シーブ・パルパティーンの元には、アナキン・スカイウォーカー（ダースベイダー）が、レイ・パルパティーンの元には、カイロ・レン（ハンソロとレイア・スカイウォーカーの子供）が引き寄せられています。これは、そのため、偶然ではなく、運命的な展開になっていたのです。そして、それらを最終的に止めているのが、スカイウォーカーの血であることは、本作のタイトルの意味にも関連していることになります。
そして、皇帝パルパティーンの結末ですが、レイのジェダイのフォースの力で倒されることになります。ここで、スカイウォーカーのお家騒動と、ダークサイドのフォースとジェダイのフォースの決着がついたことになります♪
まとめ
映画「スターウォーズ9 スカイウォーカーの夜明け」の皇帝パルパティーンについて解説しました！
続三部作から、スターウォーズに合流した方は、「誰だよ、パルパティーン！」と唖然としたしたでしょう。しかし、スターウォーズと言えば、シスのダース・シディアス、ダース・ベイダーとジェダイのスカイウォーカーの関係はマストなので、そこは、是非、確認して欲しいと思います。
本作は、突然のパルパティーンで度肝を抜かれた方が多いと思いますが、それがスターウォーズらしいとも言えるので、毛嫌いせずに、ぜひ、チェックしてくださいね♪
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| -公開順- | ||
| 作品名 | あらすじ ネタバレ |
無料視聴方法 |
| 新たなる希望 | エピソード4 あらすじ |
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| 帝国の逆襲 | エピソード5 あらすじ |
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| ジェダイの帰還 | エピソード6 あらすじ |
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| ファントムメナス | エピソード1 あらすじ |
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| クローンの攻撃 | エピソード2 あらすじ |
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| シスの復讐 | エピソード3 あらすじ |
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| フォースの覚醒 | エピソード7 あらすじ |
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| ローグワン | ローグワン あらすじ |
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| 最後のジェダイ | エピソード8 あらすじ |
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| ハン・ソロ | ハン・ソロ あらすじ |
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| スカイウォーカーの夜明け | エピソード9 あらすじ |
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