映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』の結末を解説します!
本作は、劇場版エヴァンゲリオンシリーズの終劇の物語になっていました。
これまで明らかになっていなかったクラスメイトなど、前作の謎や疑問が少し解消されたことになります。もちろん、エヴァですので、直接的には描かれていませんし、空白の14年間で、何が具体的にあったのかまでは、分かりません。ですが、手がかりになるようなKREDITなどが登場することになり、少しはモヤモヤが解消されることになりました。
これから、そんな映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』のラストシーンの意味や駅、最後の人物やその後、続編について考察していきます♪
もくじ
映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』の結末
映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』の結末を解説します!
【結末まとめ】
・相田ケンスケ、鈴原トウジ、洞木ヒカリ、ペンペンは生きていた。
・加持はニアサードインパクトで亡くなっていた。
・初期ロットのレイは消失した。
・ミサトは自らを犠牲にガイウスの槍を届けた。
・シンジがアディショナルインパクトで世界を浄化させた。
相田ケンスケ、鈴原トウジ、洞木ヒカリ、ペンペンは生きていた
相田ケンスケ、鈴原トウジ、洞木ヒカリ、ペンペンは生きていました!
相田ケンスケは、KREDITのリーダー的な存在になっており、心を閉ざしがちなアスカとも良好な関係になっていました。アスカとケンケンの関係は、以下の記事で紹介していますので参考にして下さい♪

そして、鈴原トウジと洞木ヒカリも生きており、二人は夫婦になっていました。更に驚くのは、二人には赤ちゃんができていました。また、鈴原トウジは、KREDITで医者として働いていました。
ペンペンも生きていました。ペンペンは図太いので、どこかでは生きていると思っていましたが、まさか、子孫繁栄まで行っていたのには驚きでした♪
また、このことから、それ以外のクラスメイトや人間は、ニアサードインパクトで消失したことが読み取れました。おそらく、人類は1,000人程度しか残っていないのでしょうね。
加持はニアサードインパクトで亡くなっていた
加持はニアサードインパクトで亡くなっていました!
サードインパクトを止めるために、ミサトに別れを告げ、震源に向かい、そのまま帰らない人になってしまいました。
なお、ヴンダーは、加持が考案した「種」の保存計画のための船であり、加持は、人類補完計画は神の所業で止められないから、どうにかして、地球の生物をそのまま補完しようと模索していたのでした。
また、実は、ミサトは妊娠しており、加持との間に、子供の加持リョウタが生まれていました。
初期ロットのレイは消失した
初期ロットのレイは消失しました!
本作の最も切ない部分に思いましたが、アスカとシンジと行動を共にしていた初期ロットのクローンのレイは、L結界が除去されている第3村で生活することになります。
そこで、様々な感情を覚えていくのですが、レイはクローンであり、ネルフでしか生きられない存在なので、シンジを元気にした後、形を保てなくなり、LCLになってしまうのでした。
ミサトは自らを犠牲にガイウスの槍を届けた
ミサトは自らを犠牲にガイウスの槍を届けました!
碇ゲンドウにより、世界の現状を保存するため、全ての槍が使用され、世界の書き換えができないことになりました。
そこで、ヴンダーの脊髄を使って、碇ゲンドウも予想していない新しい槍であるガイウスの槍を作ることで、シンジに世界の命運を託すのでした。
その際、ヴンダーをガイウスの槍として届けるために、ミサトは亡くなることになるのでした。なお、ガイウスの槍には、人間の知恵と意志が込められています。
シンジがアディショナルインパクトで世界を浄化させた
シンジがアディショナルインパクトで世界を浄化させました!
初期ロットのレイの消失もあり、覚悟を決めて立ち直ったシンジは、ガイウスの槍を使って、マイナス宇宙の世界で、碇ゲンドウ、渚カヲル、式波アスカ、綾波レイを、輪廻から解放させました。
そして、自らのエヴァを解放させるために、ガイウスの槍でエヴァを貫こうとしますが、それは、シンジの母親である綾波ユイが引き受けてくれることになり、全てのエヴァとマイナス宇宙に行った人を浄化させるのでした。
なお、最後、マリがシンジを迎えに来てくれることになります。

映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』の最後の駅と人物は?
映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』の最後の駅と人物を解説します!
現実世界部分で登場した最後の駅は、宇部新川駅でした♪
特に意味はないですが、宇部新川駅にふらりと寄ってきました。#宇部新川駅 pic.twitter.com/LUiQBNoWKz
— ゆきなみ (@yukinami_jp) March 9, 2021
山口県宇部市にあるJR西日本の宇部線の駅になります。これは、間違いなく聖地巡礼の場所になりますね(笑)
なお、宇部新川駅が撮影で使われた理由は、庵野秀明(総監督)さんの地元だからですね!
ここで、全てのエヴァが始まって、終わったと思うと、一度、この街は見ておきたいと思いました♪
そして、そんな宇部新川駅から、シンジとして飛び出した人物は、神木隆之介さんでした!
実写映画化系は、神木隆之介さんは間違いなくマッチしますよね(笑)
映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』のラストシーンの意味
映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』のラストシーンの意味を考察します!
ラストシーンは、全てのエヴァンゲリオンと人間を解放した後、マリがシンジを迎えにきて、マイナス宇宙を抜け出し、宇部新川駅のホームに、大人になったレイとカヲル、アスカ、マリ、シンジが登場し、マリとシンジがそこから駆け出し、現実世界の描写になり、シンジが駅から走り去る場面でした。
このラストシーンの意味は、エヴァンゲリオンの夢オチとまでは言いませんが、エヴァンゲリオンから卒業して、現実の世界で迷いながらでも、人間に強く生きて欲しいというメッセージがあると感じました。
やはり、最後、シンジと現実世界を重ねるのは、アニメの世界と現実の世界を繋げることで、強いメッセージと余韻を残したかったからだと思います。
また、劇場で、「さよなら、全てのエヴァンゲリオン」という言葉がありましたが、さよならの意味は「また会うためのおまじない」とレイに説明されていました。このことから、劇場版エヴァンゲリオンは終わって、卒業することになるが、またいつか会えることを意図しているように感じました。
映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』のその後続編
映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』のその後続編を考察します!
映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』のその後は、全てが日常に戻るのでしょうね!
ただ、マリとシンジ、アスカとケンケン、レイとカヲルが結ばれることになるのは、間違いないでしょう。
そして、象徴的だったのは、マリとシンジは同じホームであり、アスカとレイとカヲルは別のホームで電車を待っていました。このことから、シンジが解放した人とは、もう交わらないことが予想されますね。
いずれにしても、シンジがやっと幸せになれて、他のキャラクターも幸せになれたハッピーエンドが続くように思います。まあ、個人的にはアスカファンなので、ラストはシンジがアスカを幸せにして欲しかったのですがね(笑)
映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』の続編は、現在のスタッフで制作されることはないでしょうね。ただし、エヴァンゲリオンを、他の監督や別のスタッフで作ることは考えられるでしょう。なぜなら、エヴァは基本的にはパラレルワールドだからです。個人的な欲望的観測になりますが、誰か、アスカをシンジが幸せにするストーリーを作って欲しいです!
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いよいよ延期だらけだったエヴァ最新作も2021年3月8日からスタート!ということもあり様々な考察が飛び交っていますねー!!
そしてなんと言ってもエヴァは伏線たっぷり。ということもあり改めて「序・破・Q」を見ることで新発見が出てくるはず(^^)
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まとめ
映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』の結末を解説しました!
本作は、エヴァンゲリオンの完結の物語に相応しい内容になっていました。特に、最後の最後で、シンジくんが幸せになれて良かったと思います。基本的に、シンジくんを酷使しすぎていたので、彼が報われるかどうかが一番の見所だと思っていました。それが、ハッピーエンドで終わって良かったと思います。
ぜひ、時代を象徴する作品であり、個人的には、最も素晴らしいアニメだと思っています。未だ、ご覧になっていない方は、映画館でチェックしてくださいね♪


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