映画『十二人の死にたい子どもたち』の13人目の0番と、3番の正体が誰か解説します。
先ず言いたいことは、13人目は男の子です。
最初、性別が分からなかったのですが、演者は男の役者さんです!
そして、この物語の一番の謎が「13人目(通称:0番)」の正体です。
地下室に集まった12人は、集団安楽死のために集まりました。
しかし、それが進まなかったのは、この13人目がいたからです。
物語の鍵になっている人物ですので、本記事では、キャスト含め詳しくご紹介したいと思います。また、3番の女優さんも誰が演じているか知りたいと思うので、合わせてご紹介します!
※以下から、ネタバレを多く含みます。結末を知りたくない方は、ご注意ください!
13人目の0番登場シーン
13人目の0番が最初に登場したシーンを解説します。
13人目は、1人目の男が入った段階で、既に1番のベットで死体となっていました。
そのため、1番が先行して自ら命を絶ったのだと思われていました。
しかし、11人が集合して、最後の主催者であるサトシ(本当の1番)が登場したことで、全員が異変に気づきます。
本来、12人しか集まらないはずが、13人いることになったからです。
そして、サトシが自らを1番といい、主催者であることを伝えます。
その結果、既に死体でベットにいる13人目が謎の人物となります。
※0番と言われている理由は、13人目を通称で名付けた番号です。
13人目の死体0番の正体は誰?
13人目の死体である0番の正体を解説します。
いきなりネタバレになりますが、13人目の正体は、12番ユキの兄でした。
定員が満員ではあったが、ユキは一緒に自殺しようと、勝手に車椅子で連れてきたことが全ての原因になります。
ユキが車椅子で兄を連れて来た光景をノブオとアンリが見ていたことで、いろいろ辻褄が合わなくなった経緯となりました。
13人目が車椅子を持っている理由は、交通事故の後遺症になります。
ユキと兄は二人乗りで自宅に帰る途中、兄が身につけていた彼女に貰ったマフラーをふざけて引っ張ったことで、交通事故にあいました。そして、ユキは片手が動きづらくなり、兄は植物状態になってしまった過去があります。
ユキは、自分が兄を苦しめてしまったことを悔やみ、一緒に死ぬことで楽になろうとしたため、今回の集いに参加したことになります。
13人目の死体0番のキャストはとまん!
13人目を誰が演じているか分からなかったと思います。
その方は「とまん」さんです!
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とまんさんは、俳優、モデル、タレント、アーティストと幅広く活動されている芸能人です。 極度に細く、中性的な顔立ち、美意識が高い方として、バラエティ含めテレビ出演も多くされていました。
余談ですが、音楽グループXOX(キスハグキス)の元リーダーとして活躍していたのが印象的で、楽曲を多く聞いていました。かなりカッコ良かったです!
今回、死体と言う難しい役を演じることになりましたが、何でもできる方だなと思いました。
3番ミツエ役のキャストは古川琴音!
次に、ゴスロリメイクの3番ミツエ役のキャストについて解説します。
その方は、「古川琴音(ふるかわことね)」さんでした。
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古川琴音さんは、神奈川県出身の女優です。特技はダンスやバレエで、ドラマ、舞台、映画と幅広く出演されています。柔らかい感じのイメージがある女優さんで、個人的には個性派女優として好きです。
今回は、ゴス系のメイクであまり素が分からない役を演じることになりましたが、幅広く演技ができる方だなと思いました。
まとめ
映画『十二人の死にたい子どもたち』の13人目の0番と、3番の正体が誰か解説しました。
今回、注目を浴びていたのは4番リョウコ(橋本環奈)でしたが、0番や3番が誰なのかも話題になりました。
物語は13人目の正体の特定で進んでいきますが、演じた役者さんも気になったと思いましたので、簡単に紹介させていただきました。
特に、とまんさんは、中性的な感じで映るので、最初は女性の死体か、男性の死体か分からなかったと思います。私自身、チラチラしか映らない感じだったので、特定に時間がかかりました。
また、古川琴音さんも、見たことはあるけど、名前までは分からない女優さんだったと思います。演技はうまくて気になっていましたが、特定まではできていない方が多かったのではないでしょうか!
物語の内容も面白い作品でしたが、若手実力派俳優が集まった話題性のある良い作品だったと思います。ぜひ、そんな俳優陣を楽しむのはありかなと思っています!

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