映画「リメンバー・ミー」の花の名前と、橋や祭壇や許しの秘密を解説します!
物語の序盤で、ミゲルが死後の世界に迷いこむことになります。
その際、死後の世界とつながるポイントが、花の橋、祭壇の写真でありました。
また、死後の世界に迷い込んでから、戻るためには許しが必要とありました。
しかし、一度で、どんな内容か把握できなかった方もいるでしょう。
これから、そんな方向けに、重要な設定をご紹介します♪
※ネタバレを多く含みますので、ご注意ください!
花の名前はマリーゴールド?
花の名前について解説します!
花の名前は「マリーゴールド」でした。
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最近だと、あいみょんさんの歌のやつです(笑)
さて、マリーゴールドを少しご紹介します!
マリーゴールドはキク科の花になります。
実は、原産地はメキシコですので、この映画とぴったりな花です。
メキシコでは祭壇に飾られるメジャーな花になります。
本作では、オレンジ色のマリーゴールドが目立っていましたが、花言葉は真心らしいです。
そのため、亡くなった者への真心、生きている者への真心を繋ぐ役割になっていると考えられます。
また、宗教的な儀式に使われる性質を持った花になります。
祭壇に写真が飾られれば橋を渡れる?
橋を渡るための条件を解説します!
マリーゴールドの橋を、死者の家族が渡るには、現世の祭壇に自分の写真が飾られていることが条件でした。
祭壇を目指して、マリーゴールドの橋がかかるためだと考えられます。
そのため、最初、写真が飾られていなかったヘクターは、橋を渡ることができませんでした。
ここで混乱しやすいのが、記憶との関係です。
現世の家族の記憶に残っていれば渡れるのは条件が違います。
記憶に残っているかどうかは、死後の世界で2度目の死を迎えてしまうかどうかの指標となります。
また、今回、ミゲルが橋を渡れた理由は、2つ考えられます。
1つめは、呪われて扱いがイレギュラーになったから。
ミゲルが死後の世界に迷い込んだのは、前代未聞のようでした。
そのため、そもそもの扱いがイレギュラーになっていたのだと思います。
だから、半分人間のままでも、橋を渡れたのだと考えられました。
2つめは、家族の持ち物の扱いとなったから。
こちらの理由は根拠がないので、説としては微妙です。
しかし、お供物は橋を渡って、死後の世界に運ぶことができました。
そのため、ミゲルが家族の所有物の扱いになったのかと思います。
(ちょっと、無理があるので、イレギュラーだけで、良かったかもです。)
許しの方法
許しの方法を解説します!
先ず、何を許すかについてですが、亡くなった者に対するお供物を盗むと、現世の者は呪われます。
そして、どんどん亡き者に近づいていきます。
今回は、ミゲルがデラクルスの祭壇に飾ってあったギターを盗むことで呪われることになります。
それで、この呪いを解くために「家族の許し」が必要になりました。
供えられた物と許しを与える家族の対象関係は分かりませんが、ギターはミゲルの家族の物だったので、リヴェラ家の誰かが許しを与えることで、ミゲルは呪いから解放されることになったのだと考えられます。
これがデラクルスの物だったら、物語は詰んでいたのかと推測しています。
そして、その許しの方法は、家族がマリーゴールドの花びらを使って、許しを与えるものでした。
許しを与える際は、花びらが光り、それを対象者に触れさせることで、許しをもらえます。
あわせて、その許しに条件を加えることも可能になります。
ミゲルは2回許しを受けています。
1度目は、イメルダに音楽を捨てることを条件に許されました。
しかし、戻った瞬間にまたギターを持って音楽を始めたので、元に戻ることになりました。
2度目は、クライマックスで、イメルダとヘクターの二人から、無条件で許しを得ました。
途中、デラクルスが許しを与えようとしていましたが、おそらく、それでは解決できなかったと推測されます。
まとめ
映画「リメンバー・ミー」の花の名前と、橋や祭壇や許しの秘密を解説しました!
花の名前は、マリーゴールドでしたね!
花言葉に「変わらぬ愛」とあります。
これが、祭壇に飾られる意味と関係しているか分かりませんが、永遠の家族の愛のために、飾ることになったのかもしれませんね。
また、マリーゴールドの橋を渡る条件が、祭壇に写真があることだとも解説しました。
嘘か本当かは分かりませんが、日本ではお盆がそれに当たると思ったので、しっかり写真を飾っておこうと思いました!
また、許しの与え方については、マリーゴールドの花びらを与えることで許す方法は素敵ですね。花言葉のようにメッセージ性があって、かなり好きな設定でした!

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