映画「リメンバー・ミー」のヘクターについて解説します!
ヘクターは、この物語の重要なキャラクターになっています。
主人公のミゲルを助けるだけかと思いきや、最後は衝撃的な真実が明らかになります♪
歩き方は変だと揶揄されていますが、かっこいいのは間違いないです。
最初は、ダメな不正するような危険人物に思えましたが、物語が進むと、すげーいい奴なのがどんどん分かっていきます。最後は、ファンになりますよ〜
これから、そんなヘクターを紹介した後、「なぜ、最後ヘクターは消えなかったのか?」「死後の世界で自分の写真を持っていた謎」について考察したいと思います!
ヘクター(声:藤木直人)
ヘクターをご紹介します!
ヘクターは、死後の世界で、ミゲルがデラクルスを探すための協力者でした。
家族に追われる立場であったミゲルを、最初に助けてくれた人物です。
彼は、どうしても現世に戻りたい理由がありました。
それは、離れた家族に会いたかったからです。
そして、自分の死後の世界での2度目の死が近いことも気づいていました。
自分の写真をミゲルに託すことで、自分の願いを叶えようと頑張っていたキャラクターです。
歌は上手くて、人間味のある良い性格の持つ主です。
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ヘクターの正体は?
ヘクターの正体を解説します!
ネタバレとなってしますので、見たくない方は、飛ばしてください!
ヘクターの正体は、「ミゲルの家族」でした。
イメルダの夫、ママ・ココの父親、ミゲルの祖父母の祖父でした。
ずっと、デラクルスを家族だと思っていたミゲルでしたが、衝撃の真実は、ずっと助けてくれたヘクターが家族だったのです。
逆に、デラクルスが悪い奴だと分かり、そこは「このやろ〜」と思いました。
これだけでも、少しウルウルきたのを覚えています!
なぜ、最後ヘクターは消えなかったのか?
なぜ、最後、ヘクターが消えなかったのかを考察します!
物語では、生きている人間の記憶に残っていることが、死後の世界で生きられる条件でした。
まず、ヘクターの存在については、写真がちぎられており、ママ・ココ以外は知らない現状でした。
そして、そのママ・ココが年老いて、記憶が無くなりそうになったことで、ヘクターが2度目の死を迎えようとしていました。
そのため、ヘクターが生き続けるためには、生きている人間の記憶に残る必要がありました。
今回は、最後ヘクターが消えかかった時に、ミゲルが現世に戻り、ママ・ココに「リメンバーミー」を聞かせることで、思い出を想起させたことが、消えずにすんだ理由です。
そして、その後、ママ・ココも死後の世界にいくことになります。
これ以降、なぜ、ヘクターは消えなかったかについては、祭壇にヘクターの写真も飾るようにして、ミゲルや生前のママ・ココが後世に語り継いだからだと推測できます。
家族の記憶に残り続ければ消えずにすむので、それを知ったミゲルは、今回の冒険と一緒に大切にヘクターのことは語り継いだと思います。
自分の写真を持っていた謎
ヘクターが死後の世界で、自分の写真を持っていた謎について解説します!
推測ですが、死後の世界に写真を持ってきたのは、イメルダだと思います。
イメルダは、ヘクターのことを嫌いと言いますが、どこか気にかけている様子は伺えました。
死後の世界でイメルダが、ヘクターを探す時に写真を使っていたのかなと思います。
やはり、音楽の道で旅立ったのに、チョリソーで死んだと言われても、生前のイメルダは納得できないと思うからです。
どんな経緯だったのかを調べることをして、けじめをつけたかったのだと思います。
ただ、初対面の際は、ヘクターも自分の本当の亡くなった理由については分かっていなかったので、喧嘩わかれで終わったのだと思われます。
その際、写真を投げ捨てるとかして、ヘクターが拾ったのだと思います。
または、可能性は低いですが、イメルダ以外の家族が、自分の生まれのルーツを確認するために、ヘクターの写真をとってきて、使っていたのかもしれません。
いずれにせよ、家族の誰かが写真を現世から持って来て、ヘクターに渡したと推測されます。
まとめ
映画「リメンバー・ミー」のヘクターについて解説しました!
ヘクターは、本当にいい奴でした♪
そして、物語の最重要なキャラクターでした。
ミゲルの物語かと思いきや、ヘクターの過去をたどる旅でもあったと思います。
また、最後、ヘクターが消えなかった理由は、やはり、この物語にふさわしい内容になっていると考察できます。
「忘れないでね!」に込められた想いが、後世につながったからしかないでしょう!
そして、自分の写真を持っていた謎は、イメルダが妻として関係しているのは間違いないと思います。家族以外で、ヘクターの写真を持ってくることは難しいと考えられるからです。

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