映画「リメンバー・ミー」のママ・ココの父親は誰か解説します。
ママ・ココの父親の存在は、物語の重要な鍵になっていました。
物語の冒頭で、ミュージシャンを目指し家族を残して旅立った人物です。
この父親のせいで、イメルダは音楽を辞め、靴職人を目指すことになります。
そして、祭壇に飾られた写真の顔は破られたことになります。
これから、そんなママ・ココの父親について、ネタバレとなりますが、ご紹介します。
※ネタバレとなりますので、ご注意ください。
ママ・ココとは?
ママ・ココとは、ミゲルのひいおばあちゃんのことです。
高年齢のため、言葉を発することも少なく、過去の記憶を忘れかけています。
イメルダの子供であり、エレナの母になります。
日本タイトルは「リメンバー・ミー」ですが、原題は「COCO」です。
その原題は、ママ・ココを表しています。
原題になるほどの重要なキャラクターになっています。
特に、物語の鍵になるのが、ママ・ココの記憶になります。
ママ・ココが父親の記憶を忘れてしまうかが、クライマックスまで、ハラハラドキドキすることになりました。
そして、最後のシワクチャの笑顔に、号泣することになると思います!
ママ・ココの父親は誰?
ママ・ココの父親が誰か解説します!
ママ・ココの父親は「デラクルス」と思いきや「ヘクター」でした。
ヘクターが、ママ・ココの幼少期にリメンバー・ミーを歌い聞かせていた父親でした。
イメルダの夫であり、デラクルスとミュージシャンを目指していた人物です。
途中、音楽の道を諦め、ココとイメルダのもとに帰る際、デラクルスにやられてしまった経緯があります。
そして、「リメンバー・ミー」はヘクターがココのために作ったにも関わらず、デラクルスに盗まれてしまうのです。
物語では、自分の家族にもう一度会うために、ミゲルに協力します。
ならず者だと思いきや、音楽のセンスは抜群で、まさかミゲルの家族であったことは、驚きの事実でした。
デラクルスのギターは誰の物?
デラクルスのギターは誰の物か解説します!
デラクルスのギターは、ヘクターの物でした。
物語の序盤では、ミゲルがギターの写真を見て、デラクルスが自分の父親だと思います。
その写真は、顔が切れていたので、ママ・ココ以外、父親の顔を知る家族はいませんでした。
それから、ミゲルはデラクルスに飾ってあるギターに触ることで、大冒険に巻き込まれます。
死後の世界では、デラクルスを探す旅を始めることになります。
しかし、実は、ヘクターのギターであり、デラクルスにヘクターがやられて、奪われたギターでした。
歌もギターも奪って、現世で讃えられていたデラクルスは、本当に悪い奴ですね!
ママ・ココがヘクターの写真を持っていた理由は?
ママ・ココがヘクターの写真を持っていた理由を考察します!
2つのうちのいずれかなと推測しています。
1つめは、イメルダが破いて、ママ・ココが拾っていたから。
イメルダは、出て行ったヘクターを憎むほど嫌いになっていたと思います。
さらに、家族をおいて亡くなってしまったので、二人で写っている写真を処分していたと考えられます。
その処分の時にムカついてヘクターの顔を破り、父親のことを大切に思っていたママ・ココがひろい、大切に保管していたのだと思います。
母親の教えがあるので、祭壇には飾ることはできませんでしたが、自分の心の中で大切に忘れないために、持っていたのだと考えられます。
2つめは、ママ・ココが父親への当て付けで破いたから。
ヘクターは、イメルダから良い父親として語られていないと思います。
そのため、ママ・ココは父親に捨てられたと思っていたでしょう。
それがたまって、当て付けとして破いてしまったのだと思います。
ただし、父親の大切なので、捨てることができなかったのだと考えられます。
個人的には、1つめの説が有力かなと思っています!
ママ・ココが自分で父親の写真を破くことは考えられないからです。
まとめ
映画「リメンバー・ミー」のママ・ココの父親は誰か解説しました。
この物語では、最も重要な真実になります。
原題が「COCO」であったのは、父親であるヘクターが、ココに会うための物語であったからだと思います。
ミゲルは主人公として、ママ・ココの記憶を取り戻すための旅をした位置付けになります。
また、今回の鍵は、デラクルスが持っていたギターでした。
ミゲルが写真の内容から、自分の家族がデラクルスだと勘違いして、物語が膨らんでいきました。
実は、ヘクターから歌と一緒に奪った物だと分かると、最低だと思いましたよね。
最後に、ママ・ココがヘクターの写真を持っていた理由を考察しました。
おそらく、イメルダの教えを守らないといけない気持ちと、父親に対する想いの複雑な感情があっと思います。
イメルダにバレないように、祭壇に飾らず持っていたのが、ママ・ココがヘクターのことを、本当に好きだったのだと感じました。

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