映画「パラサイト 半地下の家族」は、2020年開催の第92回アカデミー賞作品賞を受賞したことで有名になりました。外国語作品の受賞がアカデミー史上初だったということで大変話題になりましたよね♪
今まであまり韓国映画を見てこなかった人でも、これを機会に韓国映画を見てみた。なんて方も多かったのではないでしょうか?
今回は、そんなパラサイト 半地下の家族のロケ地についてご紹介したいと思います!
映画「パラサイト 半地下の家族」はアカデミー賞で、作品賞のほか”監督賞””国際長編映画賞””脚本賞”を受賞しています。また、2019年のカンヌ映画祭でも作品所を受賞し、まさに20世紀の歴史に残る映画となりました。
もくじ
パラサイト 半地下の家族のロケ地はどこ?いろんな撮影場所まとめ!
上流階級と貧困層の格差社会がテーマの本作。作中にはたくさんの映像表現が使われています。例えば、匂いの違いで上流階級と貧困層の差を表現したり、階段の場面を増やして意図的に格差を演出したり、などなど・・・格差社会をそのまま映すのではないポン・ジュノ監督ならではのオシャレな演出が随所に感じられます。
また、画面構成もこられていて、伏線が随所にちりばめられているので最後まで飽きることはありません。場面展開が早いので、スピード感も楽しめる作品となっております。
それでは早速、映画「パラサイト 半地下の家族」のロケ地をそれぞれチェックしていきたいと思います!!
パラサイト 半地下の家族のロケ地【ウリスーパー編】
まずは映画の冒頭に登場する、キム家の長男キム・ギウが友人から家庭教師の仕事を紹介される場面で出てくるスーパーです。こちらのスーパー、映画では「ウリスーパー」として登場しますが、実際の店舗名は「デジスーパー」。劇中では名前が書き換えられていたんですね!
デジスーパーの”デジ”は”ブタ🐷”の意味で、韓国では色んな食品が売られている小さなスーパーみたいなところです。
『パラサイト』で出てくるウリスーパーと階段のロケ地行ってきた!チュンジョンノ駅の2号線6番出口から歩いて5分ほどで到着。ソウル駅からも徒歩20分ほどだが、チュンジョンノ駅からだと半地下の家がたくさん見れるためこちらがオススメ。カメラ持ってる人が次々訪れていた。 pic.twitter.com/nb69uirGHf
— べるなーる (@gaelkun) February 11, 2020
ソウル特別市 麻浦区(マポグ) 阿峴洞(アヒョンドン) 707
交通:地下鉄2号線忠正路(チュンジョンノ、Chungjeongno)駅 6番出口 徒歩6分
地下鉄2号線阿峴(アヒョン、Ahyeon)駅 3番出口 徒歩9分
パラサイト 半地下の家族のロケ地【ピザ屋編】
お次は、ピザ屋さんのロケ地を紹介します。こちらも映画冒頭で出てくるロケ地です。キム一家は全員が休職中。ピザの箱を組み立てる、という内職のみで生計を立てていました。その場面で登場したピザ屋さんになります。
キム一家は、お店の人から「箱の組み立て方が雑すぎる!」とクレームを受けていましたが、このお店の箱は見る限りキチンと組み立てられているように見えますね 笑
ポン・ジュノ監督との記念写真も飾ってあります♪
スカイピザは具材がなくて売り切れだったよ〜
パラサイトロケ地家族が箱作ってたピザ屋さん pic.twitter.com/qtF4eEulAR— 柴崎愛 (@densuke07) February 16, 2020
パラサイト半地下の家族に登場したピザ屋を訪れました。全然日本人がいない場所で、ロケ地を見に来た日本人も僕らだけだと。ポンジュノ監督と写真を撮っているおかあさんには無茶苦茶親切にしていただきました。ピザもチキンも旨い!#パラサイト#映画好きと繋がりたい pic.twitter.com/GQ3F2HZ6rW
— えんぴつレンガ (@enpitsurenga) January 13, 2020
監督と一緒に写っているお母さん、ソン・ガンホさん以外の人に箱の組み立て方を教えたのは、実はこのお母さんなんだとか 笑
実際の店舗はほとんぼ出てきませんが、ピザがおいしいと評判でとっても人気なんだとか!
パラサイト 半地下の家族のロケ地【階段編】
こちらは、映画の中でも印象的な場面で使用されている階段のロケ地です。本作は、”階段”の演出が多く、多くの場面で登場します。
紫霞門”チャハムン”トンネル 階段(付岩洞”プアムドン”):こちらは映画終盤、物語が大きく動く大雨の場面で登場する階段です。晴れの日に見るとまた階段の雰囲気も変わります。
映画では、キム一家が大雨に苦労する場面で映し出されていますが、相当な段差がありますよね。この段差の多さも格差社会を感じますね。
パラサイトロケ地階段 pic.twitter.com/xKvmC1NwMI
— ゆう (@kizuna_prince2) February 16, 2020
トダッ橋 階段(厚岩洞”フアムドン”):こちらも同じく雨のシーンで撮影された階段の別のロケ地です。このごみ袋が置いてあるところも貧困層の雰囲気を漂わせていますよね。ジメッとした匂いを感じさせるようなこの階段。まさにパラサイトで描かれている貧困層そのものです。
https://twitter.com/konest/status/1245637093902168064?s=20
ちなみにですが、最初にご紹介したウリスーパーの裏道も階段のある坂になっています・・・とことん演出が細かいです。
ソウル裏路地散策 『パラサイト 』に出てくる階段見てきた pic.twitter.com/bsGCQ6QaYo
— 幹 (@_3ki0) January 30, 2020
パラサイト 半地下の家族のロケ地【番外編】
パラサイト 半地下の物語展開はほとんぼが”家の中”で行われます。キム一家が就職することなるパク家。富裕層の名に似つかわしい豪華な家に住んでいますが、これ実はすべてセットなんです!こんな豪華な家が存在するの・・・と思いましたが、全部作られていたんですね。それはそれで驚きです!!
https://twitter.com/KAI_YOU_ed/status/1267652797693976581?s=20
「パラサイト」スタッフが明かす豪邸デザインへのこだわり、コメント到着https://t.co/Bgqvg4STN5
#パラサイト半地下の家族 pic.twitter.com/crD6HaFalU
— 映画ナタリー (@eiga_natalie) January 10, 2020
また、半地下で暮らすキム一家の家はなんと町周辺がすべてセット!!え、町から作ったの!?ポン・ジュノ監督の演出に本気を感じました・・・
キム一家の家は物でごちゃごちゃしていますが、これもあえての演出。美術スタッフが小道具の一つ一つを細部にいたるまでこだわって作ったんだとか。
「パラサイト」は豪邸だけでなく、半地下の家も周囲の町ごと作られたセット撮影だったんですね。アカデミー賞美術賞ノミネートも納得。。https://t.co/cLOQaKlz6l pic.twitter.com/GAfSc3PTh3
— Shinichi Ando (@andys_room) January 15, 2020
特に本作はセットの細かさや映像の美しさにこだわって作られているそう。キム一家の家からは映像から匂いを感じさせるように、パク一家の家からは匂いを感じさせないような清潔感を映像から感じられるように作られています。
家の場面を見ただけで視聴者が一家の暮らしをすぐに想像できますよね。これは、監督がこだわって作った演出ならではの効果だったんです。
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パラサイト 半地下の家族のロケ地まとめ
いかがだったでしょうか?今回は、「パラサイト 半地下の家族」のロケ地をご紹介いたしました。
アカデミー賞を受賞したことで有名となった本作ですが、映像から感じられる韓国の格差社会には監督から強いメッセージ性を感じます。
実際に行けるロケ地もありますので、機会がありましたら是非足を運んでみてください♪