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オリエント急行殺人事件の結末|ラストシーンと最後の意味とその後続編【2017】

映画「オリエント急行殺人事件」の結末を解説します!

本作は、複雑なミステリー映画となっていました。

容疑者が全員怪しくて、結末まで、犯人を特定することが難しかったと思います。

これから、そんな映画「オリエント急行殺人事件」のラストシーン最後の意味その後続編について解説していきます♪

※ネタバレとなりますので、ご注意ください!

映画「オリエント急行殺人事件」の結末

映画「オリエント急行殺人事件」の結末を解説します!

【結末まとめ】

・ラチェットはカセッティだった。

・アームストロング誘拐事件の復讐事件だった。

・犯人は容疑者の全員だった。

ラチェットはカセッティだった

ラチェットはカセッティでした!

ポアロへの自己紹介は、エドワード・ラチェットという美術品の商人でした。

しかし、実の正体は、アームストロング誘拐事件の犯人だったのです!

そして、彼の名前はカセッティであり、事件から捕まったが、証拠がないことで罪を受けることはなかったのです。

アームストロング誘拐事件の復讐事件だった

ラチェットが殺された理由は、アームストロング誘拐事件の復讐でした。

今回のオリエント急行殺人事件の全貌は、ラチェット称するカセッティが、アームストロング大佐の娘を誘拐して殺害し、妊娠中だったアームストロング夫人は流産し死亡、アームストロング大佐もショックで拳銃自殺となったアームストロング誘拐事件が原因でした。

当時、アームストロング家に関係した人達が、事件を実行したのです!

犯人は容疑者の全員だった

犯人は容疑者の全員でした!

犯人を誰か特定するのが、ミステリーなのに、全員が犯人であるのは驚きでした!

そのため、最後の最後まで、全く犯人を特定することができませんでした。

そして、全員がアームストロング家と関係しており、カセッティに対する復讐だったのです。

映画「オリエント急行殺人事件」のラストシーン

映画「オリエント急行殺人事件」のラストシーンを解説します!

ラストシーンは、名探偵ポアロが、殺人犯全員を見逃すシーンでした!

ポアロは、名推理で、ラチェットの殺人を、アームストロング事件の復讐であると解明し、犯人を乗客全員であると明らかにしました。

ハバード夫人が企画して、メアリ・デブナム、アーバスノット、ヘクター・マックィーン、エドワード・マスターマン、ハバード夫人、ドラゴミロフ公爵夫人、ヒルデガルデ・シュミット、アンドレニ伯爵、アンドレニ伯爵夫人、サイラス・ハードマン、グレタ・オールソン、アントーニオ・フォスカレッリ、ピエール・ミシェルの13人で犯行を行ったのです。

刺し傷は12箇所あり、アンドレニ伯爵夫人以外の全員が1回ずつ刺したことになります。

そして、ポアロは、全員を警察に突き出すと思いきや、最後に、私はこの事件について知らないと言うことにして、その列車から降りるのでした。

その結果、オリエント急行殺人事件の犯人は、単独犯が逃亡したと、解決されるのでした。

それから、ポアロは、新しいナイル川の事件に向かうことになり、休暇は全くない日々を過ごします。

映画「オリエント急行殺人事件」の最後の意味

映画「オリエント急行殺人事件」の最後の意味を考察します!

ポアロが犯人を警察に突き出さなかった理由は、正義と悪の話が関係していると考えられます。

ポアロは、最初の登場から、正義と悪には興味がないと言っていました。

あるべき物があるべき形になっていないことに、不快を覚える人物なのです。

そのため、推理をして事件を解決するのは好きでも、それ以降の正義や悪について言及することはないのです。

とは言っても、なぜ、ポアロが見逃したかについては、ポアロもアームストロング事件の関係者だったからです。

事件が発生した時に、依頼があったにも関わらず、駆けつけられなかった気持ちがあったのです。

自分がいれば、善と悪をあまり意識しないポアロですが、この事件に限っては、自分がいれば、犯人を捕まえられたと償いの心がありました。

そんな心境から、自分の償いも重ねて、犯人達を見逃したのでしょう。

また、ブークも、鉄道のブランドイメージを傷つけないために、列車内の乗客全員が犯人の事件を、世間に発信したくなかったのだと思います。

映画「オリエント急行殺人事件」のその後続編

映画「オリエント急行殺人事件」のその後続編を解説します!

映画「オリエント急行殺人事件」のその後は、オリエント急行殺人事件の関係者は、元の生活に戻ったと思います。復讐をしても満たされないことは分かっていても、彼等にとってはそれで満たされたことは間違いないでしょう。また、ポアロは、イギリスの事件に行くと思いきや、ナイル川の事件に呼ばれていたので、そちらに向かうでしょうね!休暇がなくなり、事件三昧の日々を過ごしていそうです。

映画「オリエント急行殺人事件」の続編は、2020年公開予定の『ナイル殺人事件』となります!

オリエント急行殺人事件のラストで、ナイル川に向かう伏線があったので、その続きの事件という位置付けになると思います。今度は、どんな事件が起こり、どのような結末になるかドキドキしますね〜

まとめ

映画「オリエント急行殺人事件」の結末を解説しました!

本作は、本当にラストまで結末が分からない、面白いミステリー映画だったと思います。

映画を見ていて、ポアロの気持ちになって、犯人特定を頑張りましたが、全く分かりませんでした。

最後、犯人が特定された時、「なるほどね〜」となったのを覚えています。

ぜひ、ミステリー好きに、おすすめしたい映画となっています♪

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\あらすじ・ネタバレも/

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