ジブリ

もののけ姫アシタカとカヤの関係とは!?その後子供ができてしまう!?

国内外でも高い評価を受ける超大作のジブリ映画といえば「もののけ姫」です。

これぞジブリ映画と言わんばかりのスケールの大きさに加え、人間界の進化と変わらぬ自然界の対比という壮大なテーマ。

ジブリファンならずとも、この映画に魅了された方は多いと思います。

「崖の上のポニョ」や「となりのトトロ」とは違い、生々しい戦闘シーンや生き物たちの惨殺など幼い子どもが観るには衝撃的なシーンが多いため、興行収入では「千と千尋の神隠し」が上位です。

しかし大人向けファンタジー映画として、名作「風の谷のナウシカ」に続く大作「もののけ姫」。

「もののけ姫」といえば、タイトルにもなっている山犬モロに育てられたもののけの姫・サンと主人公・アシタカに焦点が当たりがちです。

しかし、脇役やサイドストーリーにも細かな心情が描かれています。

そこで今回は超大作「もののけ姫」の中から、主人公アシタカとカヤについて調べてみました。

カヤとの関係と罰について

「もののけ姫」は、主人公・アシタカの生まれ育ったエミシ(蝦夷)の情景から始まります。

遠い昔は領地を奪い合った過去もありましたが、村人たちの多くは年老いてしまい、今や若きアシタカに跡目を継ぐのを待つ平和な日々を送っていました。

そんなある日、アシタカの村にタタリ神が現れます。

我を忘れたタタリ神に襲われそうになっていた女の子たちを守りアシタカは矢を放ちます。

結果、アシタカはタタリ神から腕に呪いをかけられてしまうのです。

呪いは日に日に身体を蝕み、最後には死に至ります。

その呪いを解く旅のため、アシタカは生まれ育った村を永遠に立ち去る覚悟をします。

アシタカが助けた女の子、それがカヤです。

カヤはもののけ姫・サンと同じ15歳ぐらいかと思われます。

アシタカの事を「兄様」と呼んでいますが、兄妹ではありません。

村の風習により自分より年上の人を兄様と呼んでいるだけだそうです。

カヤは村を去ろうとするアシタカを掟を破り、見送りに行きます。

そして、

「おしおきはうけます。

どうかこれを、私のかわりにお伴させてください!」

と小刀を渡します。

「これは??大切な玉の小刀じゃないか!」

とアシタカ。

「お守りするよう息を吹きこめました。

いつもいつもカヤは兄さまを思っています。」

と愛を伝えるカヤに、

「わたしもだ。いつもカヤを思おう」

と返すアシタカ。

この様子から、2人が兼ねてから愛し合っていたのが分かります。

許嫁だったのかもしれません。

せめて愛する人の最後の姿を見届けたい。

そう思い、掟を破ってアシタカを見送ったカヤ。

代償として罰を受ける事となりますが、これ以降カヤやエミシ(蝦夷)の村が描かれる事はありません。

死罪に至る事はないにせよ、愛する人のため大切な小刀と別れの言葉を届けたカヤの愛は確かなものです。

なぜカヤからもらった小刀をサンに渡した?

しかしそんなカヤの愛が詰まった小刀は、主人公・アシタカの手によってもののけ姫・サンに渡される事となります。

このシーンは、ジブリファンの中で「小刀論争」して話題に上がりました。

なぜ、カヤが愛を込めて渡した小刀をアシタカは渡したのか?

アシタカのこの行動を現代に言い換えれば、元カノに貰ったバッグを引っ越し先で出会った気が強めの今カノにプレゼントしたという最低な行為です。

使われた元カノも、受け取った今カノも事情を聞けばどちらも激怒りするでしょう。

でもここはジブリの世界。

そんな下世話な話ではなく「大切な誰かの身を案じる思い」、それがカタチになったものが小刀であっただけのこと。

小刀の事情よりも、渡した想いこそ尊いという事にしましょう。

アシタカはカヤとの子供ができて子孫繁栄か!?

愛を詰めて贈った小刀も、もののけ姫・サンに渡されたしまったカヤ。

アシタカとカヤのその後について映画の中では描かれていません。

シシ神さまが消え、森に緑が戻った所で主人公・アシタカはもののけ姫・サンにプロポーズします。

サンは森の中で、アシタカはタタラ場で暮らしながら会う事を決めます。

つまりアシタカがエミシ(蝦夷)に戻る事はなく、カヤとアシタカの愛も終わってしまったのでしょう。

まとめ

ジブリ映画の中でも人気の高い超大作「もののけ姫」。

超大作ゆえ、そのスケールの大きさやテーマに焦点があたりがちですが、物語の中にはカヤとアシタカのように愛についてもしっかりと描かれてます。

サンとアシタカ、カヤとアシタカ、トキと甲六、そしてモロと乙事主。

愛以外にも細かい設定まで巨匠・宮崎駿監督が16年をかけて構想し完成させた「もののけ姫」。

その完成度の高さに圧巻される事でしょう。

ぜひ心してご覧になってください。