映画『名探偵コナン瞳の中の暗殺者』の結末ラストを解説します!
この作品は、ビル爆破やカーチェイスなど、過激な演出はほぼなく、純粋な推理作品として有名です。
そのため、ファンからの評価も高く、名作と呼ばれています。
これから、そんな『名探偵コナン瞳の中の暗殺者』の結末ラストやオチを紹介した後、犯人の動機や、その後や続編について解説したいと思います♪
※以下から、ネタバレを多く含みますので、注意してください。犯人を知りたくない方は、読まないでくださいね!
名探偵コナン瞳の中の暗殺者の結末ラスト
瞳の中の暗殺者の結末ラストについて解説します!
早速結論ですが、真犯人は心療医の風戸京介医師でした!
彼の登場は、白鳥警備の妹の結婚式のシーンからで、白鳥警部の担当医師だと紹介を受けます。
その後、蘭が記憶喪失になった後、蘭の心療医にもなります。
最後は、執拗にトロピカルランドで蘭とコナンを追い込み、コナンに犯行を見破られ、記憶の戻った蘭によって制圧される結末となります。
犯人の動機や経緯は、以下で説明したいと思います♪
次に、風戸に銃撃されて重症になった佐藤刑事は、ラストで一命を取り留めます。
これには、佐藤刑事が好きな高木刑事がかなり喜びます。
最後に、蘭も記憶を取り戻して、ショックを受けたシーン含め思い出します。
記憶を取り戻したのは、トロピカルランドの噴水で、新一と一緒にきた記憶がコーラの空き缶によって関連づけられたからです。
こうして、奈良沢警部補と芝警部は亡くなり、阿笠博士はかすり傷を負い、コナンも少しかすり傷をおう犠牲で、風戸は逮捕され、この物語は完結します。
名探偵コナン瞳の中の暗殺者のオチ
瞳の中の暗殺者のオチについて解説します!
オチは、コナンが蘭に向けていった告白と、小五郎が妃英理(蘭の母)に言ったプロポーズの言葉が一緒だったことです。
劇中で、コナンすごいカッコ良いことを言ったと思いましたが、ラストシーンで蘭が、「コナン君が言ってくれたのは、結婚式で妃英理が言ったことを真似したのよね」と言っていました。
これには、コナンの決め台詞がまさかと思いました(笑)
コナンも小五郎と同じ考え方なのに、少しガッカリするようで、完結します。
コナンは、最後に今回のようなオチがあるのが面白いところですよね!
犯人の動機や経緯は?
瞳の中の暗殺者の犯人の動機と経緯を解説します。
犯人は、心療医の風戸先生でしたが、彼の犯行理由は、かなり自分勝手な内容でした!
今回の事件の発端となったのが、過去、外科医の仁野保が自ら命をたった事件になります。
この事件は、友成警部と奈良沢警部補と芝警部と佐藤刑事が担当していました。
彼らは捜査中に、友成警部を心臓発作で失い、容疑者が小田切警視部長の息子になった途端、ブラックボックス化され、捜査は打ち切りになりました。
その後、小田切警視部長の命令で、再捜査が始まります。
そうして、奈良沢警部補と芝警部と佐藤刑事が事件を再捜査する中で、風戸に襲われることになりました。
風戸が警察を襲った動機は、実は、仁野保は風戸によってやられたからです。自ら命をたった訳ではありませんでした。風戸は、当時、エリート外科医でした。しかし、仁野の嫌がらせにより、左手で手術ができないようにされてしまいます。その復讐で、仁野を襲ったのです。
そして、たまたま心療で伺った友成真に、全ての犯行をなすりつけることで、完全犯罪をしようと計画したのです。
今回は、コナンが利き手の不自然さを見抜き、犯人を風戸だと明かしました。
本作は、最後の最後まで動機も、犯人像も分からない作品になりました!
名探偵コナン瞳の中の暗殺者のその後続編
映画『名探偵コナン 瞳の中の暗殺者』のその後や続編はありませんが、今後を考えるのも面白いと思います。これから、本作品の今後を考察したいと思います♪
その後については、友成真は無罪釈放となりますが、心の傷は無くならないと思います。自分の父親の最後が、こんなくだらない事件の捜査で終わったことに、納得はできないでしょう。また、その容疑者とされ、警察に追われることになった体験も忘れられなくなると思います。そのため、当面は、精神的な療養が必要だと考えられます。
次に、毛利家の関係は何も変わらないと思いますが、高木刑事が佐藤刑事に告白するのではないかと思っています。一度、大切な人を失いかけた高木は、ここでプロポーズの決心をすると思います。ぜひ、成功して欲しいですね〜
次に、続編については「名探偵コナン 天国へのカウントダウン」が上映されています。
この作品は、本作と関係はない事件となりますので、続きとしてつながる部分はありませんが、楽しめる作品になっています。気になる方は、ぜひ、チェックしてくださいね♪
まとめ
映画『名探偵コナン瞳の中の暗殺者』の結末ラストを解説しました。
事件は身勝手な犯行でしたが、それに立ち向かうコナンが、カッコ良く描かれていて面白かったです。
最後の最後まで犯人が分からない作品として、かなり評価の高い作品になっています。
犯人の動機は身勝手でしたが、推理を大切にした作品として、かなりおすすめの一作となります♪
