映画「風の谷のナウシカ」は1984年に初公開されました。宮崎駿が原作、監督、脚本を務めた日本を代表するアニメ作品です。
そんな風の谷のナウシカの気になるモデルになった場所についてお伝えしていこうと思います(^^)
宮崎駿監督はこの「風の谷のナウシカ」で大ヒットを記録し、翌年に”スタジオジブリ”を設立します。そのため正確にはスタジオジブリ作品ではなく”宮崎駿監督作品”という表現がされているようです。
もくじ
風の谷のナウシカの舞台はどこ?いろんな撮影場所まとめ!
宮崎駿監督作品の「風の谷のナウシカ」には、モデルとなる舞台が複数あるといわれています。というのも、宮崎駿監督は作品の舞台について公式には言及していないんです。
ファンの間では、ここが舞台なんじゃないか?ここは可能性がある!という憶測がされていますが、どれが正解かはわかっていません。しかし、宮崎駿監督の過去の発言からかなり信憑性の高い候補地がいくつか存在しています。
今回は、その候補地についてご紹介していこうと思います!
それでは早速、映画「風の谷のナウシカ」のモデル・舞台をチェックしていきましょう♪
風の谷のナウシカのモデル・舞台【風の谷編】
宮崎駿監督はインタビューの中で風の谷のイメージは「中央アジアの乾燥地帯」であると語っています。しかし、明確な土地の名前を出していないようです。中央アジアの乾燥地帯はというと、ちょうど”ウイグル自治区”や”パキスタン”あたりになります。
その中でも有力候補はパキスタン北部の「フンザ」。
周りを7,000m級の山々に囲まれるその秘境はまさに”風の谷の村”
【風の谷のナウシカ ロケ地1】
パキスタン・イスラム共和国北西部、ギルギット・ バルティスタン州の『フンザ』。
風の谷のモデルとなった地域。
世界最後の桃源郷でとも呼ばれている秘境。 pic.twitter.com/u0bK9y6Z0G— ドラマのロケ地 (@adults_love) December 10, 2020
確かにこの壮大な景色は風の谷の村の風景にとっても似てますね~!
これにしても、自然の壮大さに圧倒されちゃいます!
そんなフンザですが、別名は”桃源郷”。春には桜・杏、夏には紅の花が咲き誇る景色はまさに”桃源郷”です。
手元にあったアプリコットの原産地が「フンザ」で
初めて聞いた地名が気になり調べてみたら
想像してた以上に桃源郷だったパキスタン北部、標高7000m級のカラコルム山脈のお膝元
風の谷のナウシカの舞台に似てるとも言われ
フンザを象徴する細長いポプラの木々も相まって幻想的 pic.twitter.com/hL6m03jYMh— satomi (@san_bai_zu) May 12, 2020
雪山の景色と花々のコントラストがとってもきれい!一度でいいからこんな場所訪れてみないな~と思っちゃいます。
また、フンザの人々の民族衣装が風の谷の人々の服装にとっても似ているそう。そういった理由もフンザが舞台だ、といわれている理由なんですね。皆さんもよかったらご自身の目で確かめてみてください^^
風の谷のナウシカのモデル・舞台【腐海編】
腐海の舞台の有力候補は「ウクライナ」。
ウクライナとクリミア半島の間に位置するアゾフ海“Sivash”というところにモデルとなる腐海が存在するようです。
https://twitter.com/agoraitconsulti/status/1321685781417701376?s=20
これが海!??なんて幻想的な景色なんでしょう・・・
でもこんなにキレイな場所が腐海の舞台になっちゃうなんて・・・ちょっと想像しづらい!?
この鮮やかな色は、藻が繁殖することによって赤く染まって見えているそう。夏になると海水が熱せられることによって悪臭が漂ってくるので「腐海」と呼ばれているんだとか。
実はこの海、入ることもできちゃうそうなんです!!!!赤の海を背景に記念撮影をすればインスタ映えすること間違いなし!!(ただ、夏には悪臭が漂うようなので気を付けてください・・・笑)
風の谷のナウシカのモデル・舞台【番外編】
他にも、風の谷のナウシカの舞台の候補地はたくさんあります。「カザフスタン国境近くのキュネス」「トルコのカッパドキア」「オーストラリアのカタ・ジュタ」などなど。以前、宮崎駿監督が足を運んでいる地域も参考にしているのではないか?といわれています。
カザフスタンとの国境に近いキュネス県のトゥエルゲン・タウンシップにある杏の谷は、長年にわたり恐れ知らずの観光客を魅了し続けています。 pic.twitter.com/rXVjEPruLZ
— 相互フォロー100%支援 (@YCr2m) December 3, 2020
キュネス(カザフスタン)はフンザ(ウイグル自治区)のお隣に位置しています。そのため地形がとっても似てるので、こちらも参考にされているのでは、という説があるみたいです。確かに、フンザの景色と似ていますね!キュネスもフンザに負けず劣らずとってもキレイな景色です♡!!!
https://twitter.com/place_suteki/status/757923534131781632?s=20
こちら舞台とされているカッパドキアの鳩の谷。奇岩群が広がるその景色は見るものを圧倒します。圧倒的なその景色はナウシカの世界観にぴったり♪
宮崎駿監督がこの土地を訪れたことがある。と発言していることから、ここも参考にしているのですは?と言われているんだとか。こちらもやはり参考にされた可能性が高いです。
https://twitter.com/place_suteki/status/757863142034583552?s=20
こちら、オーストラリアのカタ・ジュタ、広大な大地に広がる大きな岩山に度肝を抜かれます。岩の広がる地形が、風の谷の村に似ています。ん~確かに岩々が広がる景色が風の谷の雰囲気に似ていますが、実際のところはどうでしょうか?
しかし、ジブリがこの説を完全に否定しているそう・・・こちらは候補ではない可能性が高いですが、似ている地形のためファンの間では参考にしている可能性はあると言われているんだとか。
どこも確かに雄大な景色はとてもナウシカにぴったりです!
いろいろな場所を参考にしている。といわれている理由がわかりますね(^-^)
風の谷のナウシカのアニメモデル・舞台【火星!?編】
実は、ナウシカの舞台は地球ではなく「火星」である。という都市伝説もあるようです。
映画でも描かれている”火の七日間”。この出来事では多くの人類を滅ぼした、とされていますが、この“火”というのは”火星”とも読み取れるということなんです。
また、火星の重力は地球の3分の1ほど。メーヴェの翼が小さすぎて地球の重力では飛ばない。という設定が、火星であることを考えれば飛ばないことにも説明がつきます。
宮崎駿監督はこのことに関して確実な発言はしていないので、なんともいえません・・・ですが、設定のことを考えると火星も舞台の一つであると考えられます。
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風の谷のナウシカのモデル・舞台まとめ
以上、風の谷のナウシカのモデル・舞台(候補地)をご紹介いたしました。
宮崎駿監督は映画に対してあまり明言をしないことでも知られています。当時のインタビュー記事や取材の中でも「ここ!」といった場所を語っていません。場所が特定されていないからこそ、ナウシカのあの独特な世界観が作られているのかもしれませんね。
どのロケ地候補も壮大で自然豊かな景色はナウシカの世界観にぴったりです♪
皆さんも機会がありましたら、ぜひ足を運んでみてください!