映画『カイジファイナルゲーム3』は、2020年1月に公開された日本映画です!
劇場版カイジシリーズの最終回の位置付けとなる作品になりました。
物語は、東京オリンピック後の日本は、インフレや債務超過などにより、超格差社会となっていました。そして、国がとある計画を実行しようとして、カイジがそれに巻き込まれることになります!
これから、映画『カイジファイナルゲーム3』のあらすじ、予告、利根川が出演するかについて解説していきます♪
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映画『カイジファイナルゲーム3』の作品概要と予告
【公開】
2020年1月10日(日本公開)
【製作】
映画「カイジ ファイナルゲーム」製作委員会
【配給】
東宝
【監督】
佐藤東弥
【脚本】
福本伸行
徳永友一
【キャスト】
藤原竜也
福士蒼汰
瀬戸利樹
関水渚
新田真剣佑
吉田鋼太郎
【予告】
予告映像を見ると、今回の敵は、国家となっていますね!
更に、さらばカイジと言われていて、これで終わってしまうような感じがしました。
今回は、どのようなゲームが用意されて、どうやってカイジが戦うか、様々な伏線や謎が隠されていそうな感じなので、見応えがありそうですね!
また、「キンキンに冷えてやがる!悪魔的だ〜」が聞けるのか楽しみですね♪
映画『カイジファイナルゲーム3』のあらすじ
映画『カイジ ファイナルゲーム3』のあらすじとネタバレを解説します!
物語は、東京オリンピック後で、国の借金が膨らみ、不景気となり、インフレ(物価上昇)も起こり、ビール1本が1000円となっている日本であることが説明され始まります!失業率が40%で、外資企業が日本の技術をはげたかのように買収するのが日常となっています。まさに、金のある人が支配する社会で、全ては金のせいの社会です!
そんな中、カイジは、良善工業の派遣として働いていました。日雇い労働で、企業に7割ピンハネされるので、不平不満を吐いていました。そこに、社長である黒崎義裕が登場して、カイジ達を見下すのでした。
その後、カイジは、元帝愛地下労働の班長と再会します。そして、班長は、カイジに儲け話を伝えます。しかし、カイジには参加費も払う金がなかったので、5割のピンハネ契約で、参加費用を借りて、ゲームに挑戦することにします。そして、カイジは、「バベルの塔」というゲームに参加するのでした。
「バベルの塔」とは、若者救済プロジェクトであり、参加者が、塔のテッペンに付けられたカードを取り合うゲームです。横浜埠頭からスタートで、塔の上にある表面の電卓に、打ち込んだ数字だけ、お金がもらえます。最大金額は、9億9999万円となります。また、裏面は魔法のキーであり、人生を変える極秘情報が得られます。どちらかを優勝者は、選択することになります。
カイジは、正攻法ではないルートから行き、ブレイムメンロードのような状況におちいりながら、てっぺんを目指します。一方、ドローンで獲得を目指す人など、争奪戦は過熱していきます。最終的には、カイジのルートの橋もバレてしまい、とある男に取られることになりますが、最初に機械に触れたのがカイジであったため、第3回の優勝者となりました。なお、機械が指紋認証だったため、先に触れたカイジが勝つことになりました。
そして、カイジは、魔法のキーを選択するのでした!
一方、場面は代わり、世の中ではデモが多発していますが、地下では帝愛ランドのギャンブルが盛んに行われていました。そこでは、経済産業の小山大臣が公費でギャンブルをしていて、それに対し、高倉浩介が「金塊じゃんけん(ゴールドじゃんけん)」をして、小山を辞任に追い込むのでした。なお、金塊ジャンケンは、3回に1回は金を握ってグーを出さないといけないジャンケンとなります。グーで勝てば金塊をボーナスとしてもらえるジャンケンです。
翌日、大臣が辞職することになり、そして、高倉の正体が、首相秘書官であり、影で国を操る影の総理大臣であることが判明します。
ここから、物語が国家規模になっていきます♪
ここからがネタバレとなります。未だご覧になっていない方は、ストーリーのラストが分かってしまうので、ご注意ください!
ネタバレ注意
国家は、日本再編のため、緊急財政政策として、消費税30%、年金を40%カット、生活保護はなしにする法案を進めます。そして、国民全員の現預金などの資産と、国と地方の負債の1500兆円を相殺する計画を練ります。
一方、カイジは、第二回ゲーム優勝者の桐野加奈子と、とある場所に呼び出されていました。カイジは、1回目のゲーム優勝者が殺されてことを知っていたので、敢えて、魔法のカードを選択しました。そこに、イベントの主催者のおじいちゃんである東郷滋が来ます。
東郷は不動産王であり、数千枚のばら撒かれたカードの中からあたりのカードを引き当てたラッキーガールの加奈子とカイジの力を使って、水面下で政府が預金封鎖をしようとするのを止めることに協力するよう頼みます。国は、新しい通貨を発行することで、国の借金を相殺しようとしていたのです。そして、一部のエリートだけが勝ち逃げできるような仕組みであることも伝えられます。カイジは、黒崎が関わると知り、預金封鎖を止めることを手伝うことを決め、預金凍結を阻止するために、全ての法案が採択される天命の日の10日までに、賄賂を1000億用意する作戦にのるのでした。
しかし、東郷の資産は500億円だっため、ギャンブルで稼ぐ必要がありました。そこで、帝愛ランドに行くことになります。帝愛ランドでは、「最後の審判」という人間秤ゲームが開催されます。全財産をかけて、自らが天秤にのり、金塊の重さで、勝敗を決めるゲームです。支援者を作るのが鍵であり、劇場にいるファンを取り込むことも重要になるゲームです。なお、ファンは、かけた方の倍が資産として入るようになっています。
なお、そんなゲームの説明を受けている中、「ドリームジャンプ」という自殺志願者を募集する10人中9人が死ぬゲームを観覧することになります。10人の人間が一度に高所から飛んで、命ずなが1本だけ用意されているゲームです。そして、それを生き残るのが誰か富裕層が当てて楽しんでいました。なお、考案したのは黒崎です。
そして、カイジと東郷は協力者集めに奔走します。そんな中、東郷には愛人と子供がいて、手切金で、絵画を送ったことを知ります。それが莫大な資産になることを聞いて、愛人探しを始めます。しかし、愛人は死んでおり、子供だけが生き残っていることを知ります。そんな中、警察が、弱者の排除活動を始めます。その帰り道、カイジは、バベルの塔にいた男集団に連れ去られ、工場を再開させようとする願いを聞き、協力するように言うのでした。一方、派遣をクビになった杉山さんに仕事を頼むのでした。一方、加奈子は、スタートQと謎の掛け声を連発していました。
それから、不動産の東郷と派遣王の黒崎の戦いが始まります。「最後の審判」のルールは、12時00分から17時00分のゲーム時間、時間内に投下された金貨は全て有効、ルーレットに3つのSを順番にセットする、14時、16時、17時の段階で秤に乗って確認する、地面に落ちた金貨は帝愛が回収する内容になっています。なお、最初の資産計上に時間がかかり、12時10分からスタートとなります。
黒崎は、派遣切りの話をしてファンを増やしていきます。東郷は国を救う話をしてファンを増やしていきます。最初のルーレットはフレンドでした。黒崎は金策をしており、かなりの金塊を得ることになりました。一方、東郷は、骨董品が査定されないなど裏で手を回されおり、援助を受けることができませんでした。更に、一番あてにしていた友人の堂本は、黒崎に粉飾決算をバラされると脅され、裏切りられました。
次のルーレットは、フィクサーでした。黒崎は融資を受けられましたが、東郷は、銀行も寝返っており、少ない融資しか受けられませんでした。
次のルーレットは、ファミリーでした。黒崎は多くの金塊を得ましたが、東郷の家族は土地まで暴落させられ、融資はほとんど受けられませんでした。
そんな状況で、カイジは、誰かがリークしていると気づきます。そして、それが、東郷の秘書の廣瀬湊だとわかります。そして、愛人の息子が廣瀬湊であり、復讐のために、絵を査定していました。しかし、東郷が描いた絵なので、価値がないと言われます。そして、怒った廣瀬は金塊を投げるのでした。
なお、その際、廣瀬湊は、東郷は、廣瀬湊の母親であるひろみと出会い、妻と別れ、母のひろみが亡くなり、息子がいなくなり、息子を探していたことを知ります。廣瀬湊は、今までの裏切りを絶望するのでした。
次のルーレットは、ファンの時間になります。金額が足りないので、10億円をカイジがギャンブルで増やしに行きます。しかし、黒崎の命令で、帝愛のギャンブルが終わっていて、「ドリームジャンプ」だけが残っていました。
カイジは「ドリームジャンプ」に挑戦するのでした。廣瀬が帝愛の装置を狂わせ、前回と同じ設定の状態にします。そして、加奈子が番号を入手して、手信号でヒントを与えて、カイジは9で飛び、金塊を増額させるのでした。なお、事前にアタリロープを知る必勝法は、帝愛元幹部の遠藤凛子から聞くことになりました。
その後、金塊を、ドローンを使って運び、坂崎孝太郎のおっさんも助けに来て、ファンの金塊を得ることができました。そして、最後の審判となり、救急で運ばれてしまった東郷のかわりにカイジが乗ることになります。そして、時計に詰まっていた金貨が追加されカイジは勝つことになります。なお、杉山さんが時計を早く進めさせるように仕掛けをしていました。
それから、カイジは賄賂を配るために移動しようした矢先、高倉が天命の日を終えたことを伝えに来ました。1日早めたのです。なお、東郷は、救急搬送先で亡くなりました。
それから、総理大臣達は、第1の鍵「入口」、第2の鍵「コンテナ」と移動して、財産を隠そうとします。しかし、第2の鍵「コンテナ」のパスワードが変えられていて、PWエラーがおこります。これは、東郷が仕組んでいた作戦でした。政治家達は袋のネズミになります。
その後、カイジが高倉の前に立ちはだかり、出口、入口、トランクのパスワードをかけて、接待ギャンけんで戦うことになります。接待じゃけんは、金塊ジャンケンのことです。カイジは、預金封鎖を止めること、あいこの場合高倉が勝ち、1回でも勝てばカイジの勝ちのゲームルールで始めます。最初は、「チョキ」「パー」で負け、コンテナが解除されることになります。次は、「グー」「グー」で出口の解除がされます。最後は、「チョキ」「グー」でカイジが勝つことになります。なお、高倉は、長年の経験則で、腕のフリでグーを出す金のフリをわかっていました。
これで、カイジが勝ちだと思いきや、新通貨のトランクの鍵は自動解除されため、入口と出口さえあればよかったと言われます。カイジは勝負に勝ちましたが、卑怯な手で負けました。
それから、新円が始まります。旧札は紙になりました。しかし、トランクのすり替えがされていて、政治家達は新札を得ることができませんでした。急いで、政治家は、預金封鎖をしない宣言をします。しかし、勝ち逃げしようとした人間を晒し者にするために、総理達が、新しい通貨でばんざいしていたシーンをネットで拡散させます。
その後、カイジと高倉が出会い、カイジは「お前は負けた。排除しようとした虫けらに」と言って、高倉に勝利宣言するのでした。
その後、加奈子と皆んなでトランクを分け合うことになり、財務復興大臣の大きなトランクを加奈子、総理大臣の大きなトランクをカイジ選び、分け前として遠藤にお金を取られてしまいました。カイジは底辺のままです。そして、ビールを飲み、「きんきんに冷えている。悪魔的だ〜」で終わります。
カイジファイナルゲーム3で利根川が出演する?
カイジファイナルゲーム3で利根川が出演するかを解説します!
結論は、回想シーンで、利根川は一瞬は映りますが、出演はしませんでした。
あくまで、本作は、黒崎と高倉との戦いとなりました♪
まとめ
映画『カイジ ファイナルゲーム』のあらすじやネタバレを解説しました!
本作も、様々なゲームが開催され、カイジが乗り切るのが楽しめる作品になっていました。
ぜひ、興味がある方は、チェックしてくださいね♪
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