映画『カイジ人生逆転ゲーム』は2009年10月に上映された日本映画です。
原作は福本伸行さんの『賭博黙示録カイジ』と『賭博破戒録カイジ』で、漫画が映画化された作品となります。
「ざわざわざわ・・」
と言う効果音が話題になり、当時、かなり流行しました!
物語は、
借金まみれの男であるカイジが・・
人生逆転をかけて船に乗り込みます。
そこから様々なゲームに挑戦して・・
と言う内容になっています。
勝たなきゃ死ぬ設定含め、有名な言葉も残った本作品です!
人生逆転をかけて、命をかけたゲームに挑むストーリーが見所になっています。
これから、映画『カイジ人生逆転ゲーム』のあらすじとネタバレ内容、その後と続編について解説します。
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映画『カイジ人生逆転ゲーム』の作品概要
【公開】
2009年10月10日(日本映画)
【製作】
堀越徹、堀義貴、島谷能成、村上博保、平井文宏、阿佐美弘恭、入江祥雄、山口雅俊
【監督】
佐藤東弥
【脚本】
大森美香
【原作】
福本伸行『賭博黙示録カイジ』『賭博破戒録カイジ』
【キャスト】
藤原竜也
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天海祐希
香川照之
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【主題歌・劇中歌】
YUI「It’s all too much」
映画『カイジ1人生逆転ゲーム』のあらすじとネタバレ内容
この作品は、カイジの人生逆転ストーリーになっています!
物語は、帝愛グループ会長の問いから始まります。
「強者の条件は何か?」の問いに対し、利根川(とねがわ:香川照之)や遠藤(えんどう:天海祐希)が答えます。
しかし、全部違うと会長は言います。最後に、地下帝国を築く方針を伝えます。
一方、主人公の伊藤開司(カイジ:藤原竜也)は、コンビニでバイト生活を送っていました。とある日、カップルにばかにされ、まがさして止まっていたベンツを蹴ると、遠藤が現れました。消費者金融の遠藤は、カイジの仲間が逃げたので、連帯保証人として200万円の借金を要求します。そこに合わせ、ベンツの修理代の借金を背負うことになります。
カイジは返済能力がないので、遠藤は一攫千金を狙えるギャンブルに招待します。
カイジは流れのまま、ギャンブルに参加することになります。カイジは、エスポアールと言う「フランス語で希望」の意味をする船に乗り込みます。
船に乗り込むと、同じような境遇の人間が集まっていました。
そこへ主催者の利根川が現れ、ゲームの説明を始めます。駄々をこねる浮浪者達に対し、最後に「勝たなきゃゴミだ」と伝えやる気にさせ、ゲームが始まります。
最初のゲームは「限定ジャンケン」です。
最初に、100万で星3つを購入します。貸付1分1%と言うヤバイ金利です。「グー、チョキ、パー」の種類のカードが複数枚配られ、制限時間30分内に、それを使ってジャンケンを行います。勝てば星をゲットでき、あいこは何もなし、負ければ星を渡します。最終的に、全てのカードを使い、星を3つ以上持っていれば勝ちのゲームです。
いっせいに、ジャンケンが始まります。そんな中、カイジは何もできずに立っていました。
そこへ、船井(ふない)と言う男が現れて、カイジに全部あいこにすれば、お互い星3つのまま船から出られるアイディアを伝えます。カイジはそのアイディアを信じて、船井とジャンケンを始めます。しかし、最後の最後で船井はジャンケンに立て続けに勝ち、カイジから星を奪います。カイジは騙されてしまいました。
感情的になったカイジは船井を殴ります。その際、カードの端に船井の血がつきます。カイジも船井も残ったカードは1枚で、周りの集団に持っているカードを伝えられ絶体絶命のピンチが訪れます。
それを、船井はカードシャッフルを提案して打破します。皆んなが疑心暗鬼になっているので、カードを一度シャッフルして、正々堂々のジャンケンをさせようとするのです。
シャッフルに仕掛けをしていた船井は、カイジとのジャンケンを受けます。カイジは船井を挑発して、仲間のおっさんの星と自分の星を含め3つの星をかけます。船井は仕掛けをしたので、勝てると確信していましたが、カイジのトリックで、負けることになります。
カイジとおっさんは星を手に入れますが、おっさんは最後にカードを1枚余らせており、二人は最終的に、地下の強制労働に連行されます。
ここから、地獄の生活が始まります!
ここからがネタバレとなります。未だご覧になっていない方は、ストーリーのラストが分かってしまうので、ご注意ください!
ネタバレ注意
強制労働が始まって、初給与が支給されました。給与はペリカと言う通貨です。
最初は貯金をして返済を早める予定だったカイジでしたが、班長にビールをおごられ、そこで、自我を失いペリカを使ってしまいました。その際、「キンキンに冷えてやがる。うめー悪魔的だ」と言う名言が生まれました。
その後とある日、地下の滑落で、おっさんを医務室に連れて行くことになったカイジは、医務室で班長の真の姿を聞くことになります。班長は仲間ではなく、搾取する側の人間だったのです。
カイジは自分が負け組でクズであることを再自覚します。
そして、イベントの一発逆転を狙った「ブレイブメンロード」に参加します。
次のゲームは「ブレイブメンロード」です。
ブレイブメンロードのルールは簡単です。隣のビルに換金場所があるので、ビルとビルに架けられた鉄骨を渡るゲームです。1000万円の小切手を持って、おっさんを含めた10人で橋を渡ります。
怯む参加者達に、利根川は「金は命より重い。積み重ねていない人間が短時間でお金を得られることはない。」ことを伝え、カイジの声かけもあり、全員が参加することになります。
橋渡が始まりました。極限の恐怖で、見えない幻想などが見えてしまい、どんどん人が落ちていきます。残るはおっさんと佐原(さはら)とカイジとなります。おっさんにも限界がきてしまい、娘の金をカイジに託し、声も出さずに飛び降ります。カイジはその小切手を引き継ぐことになります。
どうにかして、カイジと佐原は渡りきります。そして、何かおかしいとカイジが疑っている中、佐原がゴールのドアを開けます。すると、気圧差の突風で佐原は落ちてしまいました。
最終的には、カイジのみが無事に生還できることになりました。
カイジは自分の借金はこのゲームで返済することができましたが、おっさんの金を貰えないことに怒り、利根川にゲームを挑みます。
最終ゲームは、「Eカード」です。
皇帝側と奴隷側に分かれて戦うカードゲームです。Eカードはエンペラーが由来になっています。皇帝側は皇帝1枚と市民4枚、奴隷側は奴隷1枚と市民4枚のカードを持って強さを競います。手持ちのカードをテーブル上に1枚出して、市民同士は引き分け、市民は皇帝に負ける、市民は奴隷に勝つ、奴隷は皇帝に勝つ組み合わせのルールとなります。
カイジは倍率を考慮して、圧倒的に不利な奴隷側を選択します。
ゲームが始まりますが、1回目は簡単に負けます。2回目も1枚目で簡単に負け、賭ける金がが無くなってしまいました。
そして、再度、地下労働に連れていかれる中、利根川の不正に気づきます。その不正を遠藤に伝え、お金を借りて、もう一度、利根川との戦いに挑みます。
利根川の不正は、マイクロチップに埋められた波長で、心理を読むものでした。時計でそれを確認していたことに、カイジは気づいたのです。
ゲームを始める前に、ガラスに頭を叩きつけ、出血状態でカードゲームに挑みます。最後の最後まで、カイジは利根川に読み勝ち、賞金を手に入れることになります。カイジは自由になり、利根川は強制労働になります。
最後に、自由になったカイジは遠藤と祝杯をあげます。夢心地でカイジは目が覚めた時、遠藤と金が消えていました。遠藤に利子を含め回収されていたのです。
カイジは残ったおっさん(石田)の小切手をパチンコ屋で働く娘に渡して、この物語は終わります。
映画『カイジ1人生逆転ゲーム』のその後と続編
さて、「カイジ人生逆転ゲーム」の映画の続編に期待しつつ、映画のその後について想像をしてみるのも面白いですよね。ということですこしその後を考察してみましょう♪
その後は、カイジはまたバイト生活に逆戻りすると思います。ゲームでは勝ちましたが、働くことはしていないので、人間はそう簡単に変われないと思います。底堕落な生活をして、また、連帯保証人になり、と言う無限ループな気がります。
そして、今回負けた利根川が絶対にまた復活すると思います。一度負けを知ってパワーアップした利根川がその後どうなるか気になるところです。
続編については、「カイジ2人生奪回ゲーム」が上映されました。カイジがまたゲームをすることは目に見えているので、何でまた同じことを繰り返してしまったかなどが気になる部分です。また、本作のキャラクターがどのように登場するかが楽しみであります。
まとめ
映画『カイジ人生逆転ゲーム』のあらすじとネタバレ内容、その後と続編を解説しました。
こんなゲームが実在してはいけないですが、どこかであるのではないかと思うと怖いですね。。漫画だけの世界であって欲しいです。
ザワザワを感じたら、要注意ですね!
ぜひ、ご覧になっていない方は、チェックしてください〜
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