カイジ1 人生逆転ゲームの結末について解説します。
カイジの結末は、決してハッピーエンドではありませんでした。
美談な感じで終わっていますが、悲惨な物語だったといえます。。。
これから、そんな「カイジ 人生逆転ゲーム」の結末やラストシーン、最後の利根川との戦いで例えられた蛇の意味をご紹介します。
ネタバレを多く含みますので、ご注意ください!
カイジ1人生逆転ゲームの結末
カイジの結末について解説します!
主人公のカイジは、借金を返済して、自由を手に入れることができました。
連帯保証の借金、車の修理代含め、全てを返済することができました。限定ジャンケンから地下労働に移った際は人生が終わったと思いましたが、ブレイブメンロードをクリアし、利根川とのEカードに勝利することで、自由を勝ち取りました。
利根川は、カイジにEカードで負けたことで、地下労働で働くことになりました。
帝愛グループの今後を担う人間でしたが、一度の敗退で最下層まで落ちることになりました。会長の判断はかなりシビアです。
遠藤は、カイジから金を回収して、姿を消しました。
おそらく、利根川に変わって、帝愛グループの上層部につくのだと思われます。
また、劇中で登場した人物についても考察します!
限定ジャンケンでカイジを騙した船井は、地下労働を続けていると思います。一発逆転がない限り、あの場所から逃げ出せないからです。
石田(おっさん)と佐原は、残念ながら死んだと思います。ブレイブメンロードから落ちて助かることはないと思います。二人とも、カイジを奮起させ、支えてくれた人物だったので悲しいです。
カイジ1人生逆転ゲームのラストシーン
カイジ 人生逆転ゲームのラストシーンを解説します。
カイジのラストシーンは、石田(おっさん)の娘に、金券を渡し去って行くシーンで終わります。
前描写含め、詳細に解説します。
カイジは、利根川にEゲームで勝ち、賞金を獲得します。その後、カイジと遠藤は祝杯をあげます。カイジは久しぶりの豪華な食事で夢心地になり、寝てしまいます。起きたら、金と遠藤がなくなっていました。遠藤は、カイジに貸していた借金と利子分を回収して、いなくなったのです。カイジは、まあ良いか的な表情で受け止めます。
その後、残った金券を持って、石田の娘が偽名で働くパチンコ屋に行って、娘に金券を渡して去っていく終わり方です。
このラストシーンからは、カイジが続編として続きそうな雰囲気をすごく感じました!
なぜなら、利根川がいなくなった帝愛グループがどのようになっていくのか、真の敵は会長だと思うので、遠藤が今後何か企むのではないかと思えたからです。
遠藤はブレイブメンロードのシーンを、心の底から嫌っているように見えました。何かしらの遠藤の信念があるからだと思います。その遠藤が今後どのように帝愛グループで活動するかが気になります。
また、石田の娘が父親の金券だけを受け取って、納得するとは思えません。単純に考えれば、父親の死がお金に変わったことになるので、納得できないと思われます。
そのため、帝愛グループへの復讐をするなど、会長と刺し違えるくらいの活動をすると思います。その時に、カイジと出会って物語が進む予感しかしません。
ラストシーンが、続編の伏線になっているようで、楽しみでしかありません♪
最後の蛇の意味は?
Eカードでは、利根川とカイジは「蛇」という例え話をしていました。
この蛇について、イマイチ理解できなかったと思うので、以下で考察したいと思います。
蛇と言えば、「悪いやつ、ずる賢い」などのイメージがあると思います。
そして、カイジは「俺が蛇に見えるか?」と利根川に聞きます。
利根川は蛇に見えると答えます。
この時、利根川の心理は、カイジがズル賢い奴に見えました。トリックプレーで自分を騙そうとしてくると思っていたのです。
そこにカイジは、極限状態で心理戦をしている場合は、相手のことを考えているようで、それは自分の思考になっていることを告げます。
つまり、ズル賢い手を使うと言う先入観で見てしまった時点で、カイジの勝利が確定していたのです。
カイジは、その奢りまでを考慮して、カードをすり替えたふりなどをしていたのです。
このシーンは、相手の立場で考えることをしているようで、実は自分の考えになってしまう心理を描いていました。
そこに、蛇というずる賢さをイメージする生き物を使ったことになります。
また、蛇は再生などのイメージもあります!
つまり、人生を逆転させるシーンにピッタリな例えだったと感じました。
まとめ
「カイジ 人生逆転ゲーム」の結末やラストシーン、最後の利根川との戦いで例えられた蛇の意味を解説しました。
結末やラストシーンを見る限り、続編が続くと思える内容です。続編がでれば、石田の娘が伏線になっていたなど、あるのかなと思いました!
また、蛇の例えは、本作にピッタリだったと感じました。人生逆転するような、再生の象徴の意味もあると思うので、結末には合致している例えだと思いました♪

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