映画『ジョーカー』の結末を解説します!
ジョーカーは、現代への問題提起のような作品でしたね〜
格差社会が生んだ怪物が、ジョーカーでした。
これから、そんな映画『ジョーカー』のラストシーンとその後続編、謎疑問や伏線を考察していきます♪
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もくじ
映画『ジョーカー』の結末
映画『ジョーカー』の結末を解説します!
【結末まとめ】
・アーサーは、電車内の男達や母親や同僚を殺した。
・ジョーカーが誕生した。
・ジョーカーは英雄になった。
アーサーは電車内の男達や母親や同僚を殺した
アーサーは、電車内の男3人、母親、同僚を殺しました。
電車内の男3人は、最初は女性を守りたい正義感があったからでしょう。
その後の母親と同僚は、裏切りの制裁の意味でしょう。
同僚を殺したタイミングでは、同僚の1人は殺さずに逃しました。
優しくしてくれた人は大切にする美学と、未だジョーカーになっていないアーサーの心が、トークショーまでは残っていました。
ジョーカーが誕生した
ジョーカーがトークショーテレビで誕生しました!
Netflixに「ジョーカー」入りましたね pic.twitter.com/EQRK5HxmAB
— さまこ (@samako211) July 8, 2020
社会の不条理に嘆き、全てを爆発させた結果が、MCの殺害です。
そして、大演説をすることで、世界にジョーカーの脅威を発信しました。
ジョーカーは英雄になった
ジョーカーは英雄になりました!
Netflixを開いたらでかでかとジョーカーのお顔が…🤡
なんと平田広明さんによる吹き替え版も見れちゃうので、この機会に是非鑑賞してみてはいかがでしょうか。 pic.twitter.com/s8jrH8YcWx— K. (@alberorius1123) July 8, 2020
ジョーカーの演説により、街中は暴徒化しました。
ジョーカーを師として、今までの不安や鬱憤を爆発させる集団が現れました。
この状態では、もうアーサーはいなくなり、ジョーカーの人格だけになったのでしょうね!
映画『ジョーカー』のラストシーン
映画『ジョーカー』のラストシーンを解説します!
今のアメリカって完全にジョーカーのラストシーン見てるみたいで、とても現実見てると思えない。。みんな無敵化しちゃってるんだよね。。 pic.twitter.com/o4dqOJudid
— まみぱふ。@銭湯力♨️高め女子サウナー (@10HA13tasu) June 1, 2020
ジョーカーのラストシーンは、警察病棟で、廊下に血の足をつけながら踊る場面でした。
ジョーカーは、トークライブで英雄になりました。社会の不満とその矛先をカオスに向けました。
そして、警察車両に乗せられることになりますが、暴徒化したジョーカー集団に助けられることになります。ですが、また、警察病棟に捕まり入ることになります。
おそらく、カウンセリングの女性を踏みつけて殺し、その足で廊下を歩いたことで、廊下に血がついたのだと考えられます。
つまり、ラストシーンは、ジョーカーは不滅であると伝えたかったのでしょう。
映画『ジョーカー』のその後続編
映画『ジョーカー』のその後続編を考察します!
映画『ジョーカー』のその後は、別のジョーカーが次々に登場することになると思います。捕まったアーサーが獄中から出るのは厳しいと思います。なので、ジョーカーを崇拝する信者がジョーカーになり、どんどん引き継がれていくストーリーになると考えられます。
映画『ジョーカー』の続編は、決まっていません。一度、続編が制作されるようになるという噂がでましたが製作陣が否定しています。おそらく、DCシリーズとして、登場することはあっても、アーサーのジョーカーの続編はないと思っています。ジョーカーはあくまでもバッドマンなどとのストーリーと関係するキャラクターだからです。
映画『ジョーカー』の謎疑問や伏線
映画『ジョーカー』の謎疑問や伏線を考察します!
【謎や疑問や伏線】
・ソフィーは生きてる?
・ジョーカーが新しいジョーカーを生む?
・全ての出来事が妄想だった?
ソフィーは生きてる?
ソフィーが殺されたのか疑問に思ったでしょう!
ソフィーは生きています。
なぜなら、ジョーカーは美学を持って人殺しをしていたからです。
優しくしてくれた同僚は殺さなかったので、ソフィーも同様です。
また、製作陣もソフィーは死んでいないことを言っていたので、怪しく描かれていましたが、殺害されていないことになります。
ジョーカーが新しいジョーカーを生む?
ジョーカーは、新しいジョーカーを生むことになるでしょう!
ハーレイクインと出会うジョーカーは、アーサーである可能性が高いと思いますが、他で現れるジョーカーは、必ずしもアーサーであるかは微妙です。
ジョーカーは一種の思想的な概念でもあるので、誰でもジョーカーになれます。
それは、暴徒化した人たちがそうであったようにです。
市長と家族を殺した人物は、ジョーカーであり、新しいジョーカーが生まれたシーンだと思っています。
全ての出来事が妄想だった?
映画では、妄想に思えるシーンが無限にありました。
そして、ラストシーンのカウンセリングを考えると、電車内の3人を殺すこと以降、それすらも微妙ですが、全て幻想だったのかもしれません。
いずれのシーンもジョーカー目線だけで本作は描かれています。そして、ジョーカーは精神病患者です。妄想癖があってもおかしくないです。
本当のジョーカーは、自制させるためにずっと精神病棟に入っており、本映画は、そこでの妄想が描かれただけかもしれません。
まとめ
映画『ジョーカー』の結末を解説しました!
ジョーカーの映画を見ていて思ったのが、全てが妄想ではないかということです。
ラストシーンと車から助けられて英雄になるシーンのつながり、母親の真実を求めて、精神刑務所に行って、自ら人を傷つけないために入所するという情報、自らが精神病であること、妄想癖があることなど、全てを考えると、ずっと病院の中にいたようにも思えます。
解釈は人それぞれですが、個人的には、ジョーカーの誕生は、ジョーカーの思想の誕生であるように感じました。
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