ジブリ映画

映画『ハウルの動く城』あらすじ!主題歌や予告や原作との違い!

ジブリ映画『ハウルの動く城』は、2004年11月に公開された日本映画です!

イギリスのダイアナ・ウィン・ジョーンズの小説である『魔法使いハウルと火の悪魔』を原作とし、スタジオジブリによって、映像化された作品となります。

【物語概要】

主人公のソフィーが、荒地の魔女から呪いをかけられてしまい、老婆となります。それを、ハウル、カルシファー、マルクル、カブなどと、一緒に過ごすことで解決する内容となっています。

原作がある作品ですが、後半部分は、ジブリ独自の世界観で描かれることになるので、原作ファンの方でも、新しい楽しみ方ができる作品となっています♪

これから、映画『ハウルの動く城』あらすじ主題歌予告原作との違いについて解説します。

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映画『ハウルの動く城』の作品概要

【公開】
2005年6月10日(アメリカ公開)
2004年11月20日(日本公開)

【製作】
鈴木敏夫

【監督】
宮崎駿

【脚本】
宮崎駿

【原作】
ダイアナ・ウィン・ジョーンズ『魔法使いハウルと火の悪魔』

【キャスト】
木村拓哉
倍賞千恵子
美輪明宏
神木隆之介
我修院達也
香月弥生
八十川真由野
大泉洋
大塚明夫
伊嵜充則
保村真
菅野莉央
半場友恵
森崎博之
安田顕
佐藤重幸
音尾琢真
佐々木誠二
原田大二郎
加藤治子

【予告】

主人公のソフィーが、荒野の魔女によって、老婆にされてしまい、ハウルの動く城を訪れ、様々な仲間と出会い、冒険する様子が描かれていますね。

どのように、老婆の魔法を解くのか、ハウルとの関係がどうなるか、楽しみな物語になっています!

【主題歌】
倍賞千恵子「世界の約束」

映画『ハウルの動く城』のあらすじとネタバレ

この作品は、ハウルの物語のようで、ソフィーの成長物語でした!

物語は、ハウルの動く城が移動しているシーンから始まります。そして、街中に汽車の通る街では、ソフィー・ハッターが帽子を作っていました。帽子屋の社員達は、ハウルの城が街にきたことに賑わい、南町の人がハウルに心臓を取られた噂話をしながら、軍事パレードに向かいます。ですが、ソフィーは、パレードには向かわず、帽子作りを続けるのでした。

帽子作りを終えたソフィーは、妹のカフェで働くレティーの元に向かいます。バスに乗って、軍のパレードを他所目に路地を歩きます。しかし、その途中、軍隊にナンパされてしまいます。そこに、ハウルが現れて、魔法で救ってもらうのでした。また、これで一件落着したわけではなく、ハウルは、黒い悪魔のようなものに追われていました。そのため、ソフィーも一緒に追われることになります。そして、ハウルとソフィーは、魔法の力で空を歩いて、黒い悪魔から逃げ切るのでした。

その後、ハウルと分かれ、ソフィーはレティの元について会話して帰るのでした。その際、レティに「本当に帽子屋になりたいか。自分のことを自分で決める」ように言われるのでした。また、その帰り道、黒い悪魔を回収する何者かが裏路地にいました。

レティが帽子屋に着くと、お客として、荒地の魔女がきました。そして、呪いをかけられることになります。荒地の魔女は、「ハウルによろしく」と言って去りましたが、ソフィーは、老婆になってしまいました。また、「人には話せない」縛りもありました。

ここから、ソフィーが老婆から元に戻るためのお話が始まります!

ここからがネタバレとなります。未だご覧になっていない方は、ストーリーのラストが分かってしまうので、ご注意ください!

ネタバレ注意

翌朝、帽子屋に義母のハニーが帰ってきてました。そして、ソフィーは呼ばれますが、風邪だと嘘をついて休みます。そして、老婆の見た目のため、帽子屋から出ていくことにするのでした。

ソフィーは、馬車に乗せてもらって、魔法使いしかいない谷に向かいます。その途中、杖を取ろうと思い棒を抜くと、カカシのカブに出会います。そのカブは魔法を掛けられていて、谷に向かうのもついてきた。そして、ソフィーへ杖を持ってきました。また、今夜泊まる家を頼むというと、ハウルの動く城を持ってきて、ソフィーはハウルの動く城と遭遇することになります。

そして、ハウルの城の中にソフィーは入ります。すると、火の悪魔「カルシファー」がソフィーの呪いについて気づきます。それから、カルシファーもハウルとの契約に縛られて、自分の契約を明らかにして解除してくれたら、助けてあげると言われるのでした。ですが、ソフィーはもう眠くて、返事をする前に、そのまま寝てしまいます。

翌日、ハウルの動く城に、国王の使いが、ジェンキンスを尋ねてきました。戦争のために、協力するように、国王に言われることになります。なお、その応答をしていたのは、ハウルの弟子のマルクルです。次に、魔法使いヘンドラゴンに向けての戦争の誘いが来ました。同様に、マルクルが対応します。ハウルの動く城は、ドアのレバーを変えると、様々な場所と繋がれるのでした。

その後、ソフィーが料理をします。そこに、ハウルが帰ってきて、ハウルに自分が、掃除婦だと言います。料理ができると、「ウマシカテ」を合図にで食べ始めます。そして、その時、ソフィーのポッケから、荒地の魔女の手紙が見つかり、ハウルへ「お前の心臓は私のものだ」というメッセージが刻まれました。ハウルは、その呪いのメッセージを消すのでした。

それから、ソフィーは掃除を始めます。ハウルはどこかに出ていきました。その際、カルシファーが、おいらが死んだら、ハウルも死ぬといいますが、掃除のために、少し手荒な掃除をするのでした。また、カブと協力して洗濯物も行うのでした。一方、ハウルは鳥人となって、戦争の中で、魔物と戦っていたのでした。

夜中、疲れ切ったハウルが帰ってきました。カルシファーに、荒地の魔女以外が、戦いに加わっていたことを報告して、そのままハウルも眠るのでした。

翌日、ソフィーは、ハウルに良い物を食べさせようと、海の近くの市場に向かいます。そこに、軍の艦隊が帰ってきました。また、敵の飛行軍隊に攻撃され、ビラが配られることになるのでした。

逃げるようにして家についたソフィーの元に、髪の毛がオレンジになったハウルがきました。ハウルは、美しくないと絶望を感じ、城をボロボロにするのでした。それを見たソフィーは、自分も美しくなったことがないと怒って、ハウルの城を出ていってしまうのでした。その後、すぐ、ハウルが大変だといわれ、城に戻り、ハウルをお風呂に入れるのでした。その後、ハウルは落ち着きます。そして、荒地の魔女がハウルを探していること、ハウルは城をガラクタで固めているのは、魔女除けのおまじないであると聞かされることになります。また、ハウルは荒地の魔女に近づいたら、狙われるようになったとも言っていました。

それから、ハウルが戦争をしないといけない理由が、魔法学校に入学するときに、誓いをたてさせられたからでした。それに怒ったソフィーは、王様の場所に行って、ハウルが戦えないことを伝えに行くことにするのでした。

翌日、ソフィーは王都に向かいます。その際、ソフィーの後を犬が追ってきます。その犬をソフィーはハウルだと思い、一緒に連れて行くことにするのでした。一方、荒地の魔女もきました。更に、ソフィーにかけた呪いを解けないと言われるのでした。それから、荒地の魔女とソフィーは王都にたどり着きます。しかし、ソフィーだけは別の部屋に案内されます。一方、荒地の魔女は光の攻撃を受けて、元の年齢に戻されてしまうのでした。

ソフィーは、サリマンという魔法使いと出会います。なお、犬のヒンはハウルではなく、サリマンの使い魔でした。また、サリマンの弟子がハウルであると聞かされます。ソフィーは、ハウルの母のフリをして、ハウルは戦えないことを言います。それに対し、サリマンは、心を無くしたのに、力がありすぎるため危険であること、悪魔と手を切る方法を教えるから協力しなさいと伝えるのでした。

そこに、王国の陛下がきました。更に、もう一人の陛下がきました。実は、一人目の陛下はハウルだったのです。そこで、サリマンとハウルが戦うことになります。そして、サリマンは、ハウルの正体を見せるようにします。ハウルは、鳥人だったのです。それから、どうにか、ソフィーとハウルは逃げ出します。そこに、ヒンもついてくることになりました。

その後、サリマンがハウルの動く城を追います。ソフィーは、ハウルの城に戻り隠れるのでした。

ソフィーは城に戻ると、カルシファーに、ハウルが魔王になってしまうこと、ハウルが大切なものをあなたに渡したことなどを問い詰めます。しかし、カルシファーは答えないのでした。その後、ハウルが帰ってくると、引っ越しを始めます。元々、ソフィーが住んでいた場所に引っ越すのでした。それから、また、ハウルは戦場に向かいます。

翌日、ハニーが帰ってきて、ソフィーがおばあちゃんでも気づくのでした。そして、再婚していたと言って、サリマンの罠を置いて帰るのでした。なお、ハニーは、サリマンの命令で、仕込みにきたのでした。

その後、ソフィーの街に襲撃があり、ソフィーの元に、サリマンの手下がせめてきます。ハウルが戦艦を撃ち落としていた中、ソフィーは、カルシファーを出して、ハウルの動く城を壊し、また引っ越しを始めます。その際、カルシファーは、ソフィーの髪を食べて、力を発揮しました。

その後、荒地の魔女が心臓に囚われてしまい、カルシファーを握って、城が壊れてしまいます。その際、ヒンとソフィーは、カルシファー達と離れてしまうことになるのでした。

離れ離れになったソフィーは、カルシファーの指輪で、とある部屋にたどり着きます。そこは、ハウルの子供時代に繋がり、ハウルが火の玉を食べるシーンを目撃します。それから、カルシファーが生まれた光景も目にするのでした。その後、その部屋から出ると、ボロボロの心を無くしたハウルと会います。そして、ハウルに、カルシファーの元に連れて行ってと頼み、カルシファーの元に向かいます。

カルシファーの所に着くと、荒地の魔女がカルシファーの心臓を隠していました。ソフィーはそれをもらって、ハウルの心臓に返します。すると、カルシファーは自由になり、ハウルがよみがえるのでした。その後、ソフィーは、カブにキスをすると、カブは隣の国の王子だったのです。キスで解除される魔法をかけられていたのです。

その一連の流れを見たサリマンは、戦争をやめるようにいいます。なお、サリマンの使い魔は、ソフィー達の味方でした。サリマンは、総理大臣と参謀長を呼んで、戦争を終わらせるように指示します。

その後、カルシファーは自由になったのに、戻ってきました。カルシファーは、ハウル達と一緒にいたかったのです。また、星の力に触れたことで、ソフィーは髪が銀色になりました。そして、ハウルの言葉で、ソフィーは前向きな気持ちになり、魔法も解除され、元の姿に戻るのでした。そして、幸せにみんなは城で暮らして、この物語は終わります!

映画『ハウルの動く城』の原作との違い!

映画『ハウルの動く城』の原作との違いをご紹介します!

映画『ハウルの動く城』の原作との違いは、戦争シーンの有無、ソフィーが魔法を使えるかどうか、ハウルとサリマンの関係、マルクルの名前、荒地の魔女の位置付けが大きく異なる点となります♪

・戦争シーンの有無については、映画では戦争シーンが多く描かれていましたが、原作では戦争シーンはありません。そのため、ジブリ側が、強いメッセージ性を持っていたことが考えられます。

・ソフィーが魔法を使えるかどうかについては、映画ではソフィーは魔法を使えませんでしたが、原作ではソフィーは魔法を使える設定でした。

・ハウルとサリマンの関係については、映画では師弟関係でしたが、原作では同期でした。

・ハウルの弟子のマルクルは、原作ではマイケルでした。

・荒地の魔女の位置付けについては、映画ではハウルと和解してハッピーエンドでしたが、原作では、和解せずに敵のままでした。

他にもいくつか、異なる点はありますが、ここでは大きな違いを挙げました♪

まとめ

ジブリ映画『ハウルの動く城』のあらすじ、原作との違いを解説しました!

本作は、前半は原作とほぼ同じですが、後半はジブリ独自の脚本となりました。

メッセージ性も強い作品となっており、見応えある映画であったと思います。

ぜひ、ジブリ作品の中でも、おすすめできる映画になっていますので、未だご覧になっていない方は、チェックしてくださいね♪

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