映画『ハドソン川の奇跡』の結末を解説します!
本作は、飛行機がハドソン川に着陸した事故をもとにした実話を映画化した作品になります。当時の事故の詳細や心理描写が細かく描かれ、事故の一部始終を知ることができます。
これから、そんな映画『ハドソン川の奇跡』のラストシーンの裁判と機長が容疑者な理由とその後逮捕かを解説していきます♪
もくじ
機長が容疑者で裁判の理由
機長が容疑者で裁判の理由を解説します!
まず、機長のサリーは、逮捕され、刑事や民事の裁判に参加した訳ではありません。
今回、指摘を受けたのは、国家運輸安全委員会の事故調査となります。
なぜ事故が発生したのかが、分析されることになったのです。
そして、サリーが容疑者になった理由は、バードストライクが起こってから、空港に戻ることができたのではないかという容疑と、エンジンは片方動いて、空港に戻ることができたのではないかというものでした。なお、これらは、いずれもコンピューターによる趣味レーションによる結果となります。
映画『ハドソン川の奇跡』の結末
映画『ハドソン川の奇跡』の結末を解説します!
【結末まとめ】
・155人全員の命が助かった。
・サリーの判断は間違っていなかった。
・エンジンは推進力を失っていた。
155人全員の命が助かった
乗客、乗務員の155人全ての命が救われました!
【📝#今日は何の日】
2009年の今日、NYのハドソン川に離陸直後、鳥を吸い込んだUSエアウェイズ便が不時着し、乗客155人が奇跡的に生還しました。
同事件の模様をクリント・イーストウッド監督×トム・ハンクス主演で映画化したのが「#ハドソン川の奇跡」です。
映画評は👉https://t.co/o2MlX8wQ4b pic.twitter.com/ZXby8HCs3O
— 映画.com (@eigacom) January 14, 2019
水面への不時着の事例は、航空業界の歴史でほとんどないものでしたが、サリーはそれを見事に成し遂げて、誰も犠牲が出ない結果に導いたのでした。なお、最後、サリーは、着陸後に助けに来てくれた人を称賛し、自分の力だけではないことを強調していました。カッコ良いですよね♪
サリーの判断は間違っていなかった
サリーの判断は間違っていませんでした!
トレードマークである親しみやすい笑顔を封印したからこそ、のラストシーンが忘れがたい。コンピュータには不可能な、人間ならではの機転と判断による奇跡を描いた『ハドソン川の奇跡』(16)。【トム・ハンクスの多彩な演技が光る代表映画】 https://t.co/FNDmyz6DMT pic.twitter.com/tJ8a4S2ofK
— VOGUE JAPAN (@voguejp) May 16, 2020
サリーは、本当は、空港に戻ることができたのではないかと悩みます。しかし、それを妻に支えてもらい、自分の判断が間違っていないと自信を持ちます。
そして、公聴会で、明らかにおかしなシュミレーションの結果を、人的要因が加わっていないと指摘し、見事、自分の判断の正当性を証明するのでした!
エンジンは推進力を失っていた
エンジンは推進力を失っていました!
国家運輸安全委員会からは、エンジンは本当は動いたのではないかと指摘を強く受けていましたが、結果的には、エンジンはバードストライクで大破しており、機能できない状況になっていました。
映画『ハドソン川の奇跡』のラストシーンの意味
映画『ハドソン川の奇跡』のラストシーンの意味を考察します!
『ハドソン川の奇跡』
厳しい立場に追い込まれながら、サリー機長はあんまり喋りません。そのぶん副機長がいいたいこと言ってくれるんですが…(笑)
そしてそのおとなしいサリー機長が喋る時の言葉が重い!公聴会での彼の発言にはグッときました❗ pic.twitter.com/2r4A25Qm0Y— かまちゃん10 (@kamaitachi10) March 18, 2017
本作のラストシーンは、国家運輸安全委員会の公聴会による問い詰めでした。
この国家運輸安全委員会の公聴会が意味していたことは、サリーを陥れようとする圧力だと感じました。
優秀な国家運輸安全委員会であれば、シュミレーションの中に、人的要因は含めると思いますし、パイロットに17回も訓練をさせることはしないと思います。
この事故を、墜落事件とすることで、誰かしらが利益を得るようなきな臭さがあると感じました。
特に、調査委員は、とても怪しい印象を、この映画からは思いました。
サリーの英雄譚に泥を誰かが塗ろうとしたのでしょう。
映画『ハドソン川の奇跡』のその後続編
映画『ハドソン川の奇跡』のその後続編を解説します!
映画『ハドソン川の奇跡』のその後は、サリーは疑いが晴れたので、多くの人から称賛されることになりました。また、オバマ次期米大統領がサレンバーガーと電話会談をして、英雄的な仕事を称賛しました。
映画『ハドソン川の奇跡』の続編は、本作で完結している物語になっているので、制作されることはないでしょう。しかし、伝記は本で発表されるようなので、そちらで、サリー機長については知ることができます。
機長のその後は逮捕?
機長のその後は逮捕かを解説します!
『ハドソン川の奇跡』土曜プレミアムで地上波初放送 ─ イーストウッド監督とトム・ハンクスの初タッグ作 https://t.co/QuWP58Rfw2 pic.twitter.com/Q07U5BnZnH
— りょう (@nagoyapod) July 19, 2021
サリーは容疑が晴れたので、再度、パイロットとして復帰し、2010年3月のフライトで引退することになりました。
そのため、逮捕されることも、容疑者として負い目はなく、堂々とすることができるようになりました。
本当に、調査委員会は、蛇足だったと思います。
まとめ
映画『ハドソン川の奇跡』の結末を解説しました!
本作は、ドラマのような内容ですが、実話なのが驚きですよね。
調査委員会に疑われることを含めて、劇的だったと思います。
ぜひ、未だご覧になっていない方は、チェックしてくださいね♪
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