ゲド戦記の評価感想が意味不明でつまらない？面白いひどい口コミの理由！

映画『ゲド戦記』の評価感想が意味不明で、つまらないかを解説します！

本作を初見した時の感想は、「うん、よく分からない」でした。。

おそらく、多くの方が、結局何を伝えたかったのか、どんな設定なのか、理解できなかったと思います。

これから、そんな映画『ゲド戦記』の口コミや面白い見所、メッセージ性を解説していきます♪

映画『ゲド戦記』の評価感想が意味不明でつまらない？

映画『ゲド戦記』の評価感想が意味不明でつまらないかを解説します！

結論から言えば、個人的には、つまらない作品ではなかったです♪

音楽も綺麗で、アレンのトラウマを乗り越える物語で、良いお話ではないかと思いました。

とは言いましたが、設定については、基本、意味が分からなかったです（笑）

最初の竜、最後の竜、どうしてドラゴンを登場させているのか、ゲド戦記なのに、アレンが主人公であること、ハイタカは何をしたいのかなど、重要だと思われる内容が、明らかにならなかったので、消化不良な感じがしました。

そして、多くのネットのコメントを見ると、そのモヤモヤが分かりました！以下で、ゲド戦記の感想の口コミを紹介します。

でも最も罪なのは原作の名前で駄作作った事によって、ゲド戦記のイメージを落とした事だろう。原作読んで無い人には”ゲド戦記=意味不明駄作”ってのができちゃっただろうから。
久々に読みたくなって来た。10数年ぶりだから理解度が違うんだろうな。

— 5huta (@5huta) December 16, 2010

ジブリのゲド戦記はゲド戦記ではないので…本当にあれは意味不明でなぜあそこだけを映像化しようと思ったのかわからない。せめて1巻か2巻じゃないです？私なら2巻にする。名前を奪われて巫女として暮らす女の子が逃げ出すまでのお話、まとまりが良くて1本の映画にするにはぴったりだと思う。

— 目下有職 (@eajnihs00) May 6, 2020

このように、原作の設定が分からない方には、本作を理解することは難しいようです。そもそも、本作は、原作の途中の部分が切り取られた作品なので、基本的な設定や前提は抜けていることになります。

つまり、本作が意味不明だと感じる理由は、映画で重要な設定を描いてなく、原作の前提となる設定を知らなかったからです。

私自身、このことを知って、ゲド戦記の小説を読んで見ると、それ以降、内容がスッと入ってきました。ぜひ、意味不明な方は、小説を読むことをおすすめします♪

映画『ゲド戦記』の面白い見所は？

映画『ゲド戦記』の面白い見所をご紹介します！

今夜の金曜ロードSHOW!は宮崎吾朗監督作品『ゲド戦記』♪主題歌の「テルーの唄」、思わず口ずさんでしまいます♪ 三鷹の森ジブリ美術館チケット発売中です　#ゲド戦記 #ローソン https://t.co/fgatDu5MpF pic.twitter.com/xCGJiMTpWe

— ローソン (@akiko_lawson) January 12, 2018

面白い見所は、アレンが過去のトラウマを、どのように乗り越えるかがポイントとなります！ちなみに、この内容は、小説版では描かれていない内容なので、映画オリジナルの設定となります。

ネタバレを避けたいので、ここでは具体的な内容は言いませんが、アレンは取り返しのつかない過去を抱えており、そのせいで、常に怯え、絶望し、何かに追い詰められています。

生きることに希望もなくなり、死に場所を探すような感じとなっていました。そこに、予告にもある「命を大切にしない奴は大嫌いだ」のテルーが登場して、変化が生じていくことになります♪

アレンがどのように過去と向き合い、前向きになれるかどうかが、本作の見所になっています！

映画『ゲド戦記』のメッセージ性

映画『ゲド戦記』のメッセージ性を考察します！

ゲド戦記、中村悠一さん出演してるらしいです。金曜ロードショーのとき探しましょ。 pic.twitter.com/y4i0FcDLur

— リサ (@kisekun0626) March 20, 2021

ジブリ作品なので、もっと深いメッセージ性が隠されているとも思いますが、個人的には、「生きる強さ」がテーマになっていると思いました！

先ず、主人公のアレンは、過去のトラウマにより、日々絶望し、不安に襲われています。それに対し、世界が混乱していても何かできるのではないかと頑張るハイタカや、顔に火傷の傷を負っていても強く生きているテルーなど、対照的なキャラクターが描かれることになります。

そして、アレンが徐々に前向きな気持ちになっていき、最終的には、「生きることとはどういうことなのか」を感じ取れる結末となります。ぜひ、この「生」のテーマについては、映画を見て感じてもらいたいと思います♪

まとめ

映画『ゲド戦記』の評価感想が意味不明で、つまらないかを解説しました！

おそらく、ジブリ作品の中では、人気がない映画が本作です。それは、基本的には、見終わったあと、意味不明な気持ちになるからです。

ですが、本作は、小説を含めて見ると、とても深い作品だと思えるようになります。

ぜひ、映画でつまらないと評価せずに、小説などの世界観も感じて、本作を楽しんで欲しいと思いました♪

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