映画『ヱヴァンゲリヲン新劇場版Q』は、2012年11月に公開された日本映画です!
「序」「破」に続く作品となっています♪
Qの表記は、日本の雅楽の「序破急」の「急」に当たります。
劇場版全4部作の第3作品目の位置付けです!
物語は、
ニアサードインパクトから14年後・・
反ネルフ組織「ヴィレ」が発足していて・・
碇シンジと渚カヲルが接近して・・
という内容になっています。
14年間の空白が語られないので唐突で、最初は分かりづらいですが、物語を見ていれば内容が掴める構成になっていました!
これから、そんなヱヴァンゲリヲン新劇場版Qのあらすじやネタバレ結末と評価感想口コミ、主題歌について解説します。
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もくじ
映画『ヱヴァンゲリヲン新劇場版Q』の作品概要
【公開】
2012年11月17日(日本公開)
【製作会社】
カラー
【監督】
庵野秀明(総監督)
摩砂雪
前田真宏
鶴巻和哉
【脚本】
庵野秀明
【原作】
庵野秀明
【キャスト】
緒方恵美
林原めぐみ
宮村優子
坂本真綾
石田彰
映画『ヱヴァンゲリヲン新劇場版Q』の主題歌
「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」の主題歌をご紹介します!
主題歌は、宇多田ヒカル「桜流し」でした!
悲しいメロディーラインですね。
聞いていると、切なく悲しくなります。
この感じが劇中で流れたので、碇シンジに感情移入しちゃいました〜
歌詞も碇シンジの心情を表現しているような感じですね。
物語のメッセージでもある「you can (not) redo」のような気もしました!
映画『ヱヴァンゲリヲン新劇場版Q』の予告
DVD発売の映像でご紹介します!
第9が不気味に流れて、激しい戦いの映像が流れていましたね〜
世界観が「破」から大きく変化したのが見られます。
第3東京市を守るレベルでなく、宇宙や空中線など、戦いの迫力が倍増していますね!
映画『ヱヴァンゲリヲン新劇場版Q』あらすじとネタバレ
この作品は「You can (not) redo.」な物語になっていました!
物語は、アスカとマリの宇宙での作戦行動から始まります。作戦名は「US作戦」です。ネルフによって、衛星軌道上に封印された初号機を回収する作戦になります。アスカは、エヴァンゲリオン改2号機、マリは8号機で出撃します。マリの援護もあり、アスカはコンテナを獲得することに成功します。しかし、Mark.04がアスカを襲ってきます。アスカの「なんとかしなさい馬鹿シンジ」がきっかけとなり、コンテナの中の初号機が反応して、Mark.04を撃退します。そして、コンテナの箱の中から目が見える描写がされました。そして、渚カヲルが「おかえり」と告げるのでした。
碇シンジが目覚めます。右足には「BM-03」、左足には「S.IKARI??」が書かれて、どこかに運ばれます。そして、首輪が装着された状態で、葛城ミサトと再会します。葛城ミサトは艦長となっており、周囲は冷たい様子です。
そんな中、エヴァシリーズの「Mark.09」に戦艦が囲まれることになります。エヴァンゲリオン改2号機が起動して発信します。それを見たシンジは、アスカの無事に安堵します。シンジもエヴァに乗ると進言しますが、誰もエヴァに搭乗させることはしませんでした。
それから、Mark.09と戦うために、戦艦のヴンダーが起動します。ヴンダーは、そのまま空を飛び、Mark.09を吊り上げてコアを破壊します。ヴンダーは、神殺しの力、希望の船と言われていました。
一連の戦いが終わり、シンジは現状を知ることになります。
・葛城ミサトが率いている部隊が、反NERV(ネルフ)組織「ヴィレ」であること。
・ヴィレの目的は、ネルフとのネルフのエヴァンゲリオンの殲滅。
・シンジが助けたと思った綾波レイはいないこと。
・今のシンジが14年前のシンジと同じこと。
・エヴァを覚醒状態にさせたら、DSSチョーカーで殺されること。
シンジが混乱する中、アテンドしてくれた女の子が、鈴原さくら少尉という鈴原トウジの妹であることを知ります。そして、左目に眼帯をしたアスカが来て、ニアサードインパクトから14年経っていることと、エヴァの呪縛で、姿が14年間変化しないことを告げます。そのまま、ガラスにパンチをして、アスカは去っていきました。
綾波レイがいないはずがないと思っているシンジの元に、レイの声が聞えるようになります。0号機がシンジを迎えに来ました。それを阻止すべく、マリが8号機で発進します。マリは0号機を「アダムスの器(うつわ)」と呼びます。0号機に乗ったレイがシンジと対面します。そして、レイはシンジを連れて去るのでした。
ここから、シンジはネルフ本部に行くことになります!
ここからがネタバレとなります。未だご覧になっていない方は、ストーリーのラストが分かってしまうので、ご注意ください!
ネタバレ注意
シンジはネルフ本部で目覚めます。そこには、レイがいました。レイがネルフ本部を案内してくれることになりました。ただ、レイは過去のことは分からないと伝えます。
シンジはネルフ本部が壊滅状態なのに驚きます。そこに、碇ゲンドウが現れ、時が来たら、渚カヲルと13号機のエヴァンゲリオンに乗れとだけ伝え、去っていきました。シンジは何も事態を理解できませんした。
それから、シンジはレイに会いにいきます。しかし、レイは「何も知らない」と言います。レイ自身も「綾波レイなら?」と言います。
一方、碇ゲンドウと冬月コウゾウは、ゼーレは沈黙を続けていることを話していました。
その後、シンジはカヲルくんと出会います。そして、ピアノを覚え始めます。カヲルくんは、何も考えないで思ったようにひくことを教えてくれました。渚カヲルは運命を仕組まれた子です。
それから数日、ピアノでカヲルと心を通じ合わせていきます。そしてとある日、一緒に星を見た後、シンジは友達の居場所を知りたいと言います。何も分からないので怖いと言います。それを聞いたカヲルくんは、シンジに真実を知らせます。
・シンジが初号機と同化している間に、サードインパクトが起こって、星が二つに分かれたこと。
・生命は本来、世界に合わせて自らを変えていく存在である。しかし、リリンは自らではなく、世界を変えようとした。そして、リリンは自らを人工的に進化させるための儀式を起こした。古の生命体をニエとして、生命の実を与えて新たな生命を作り出すために。全ては太古からプログラムされていた絶滅の行動。それが、ネルフの人類補完計画であること。
・シンジがガフの扉を開いてしまったこと。
・ニアサードインパクトがシンジのせいであること。
・綾波レイを助けるために起こった世界が今であること。
・リリンは、シンジに罪を与え、罰として首に材料をつけたこと。
シンジは、全てが自分のせいだと知ります。そして、最後にカヲルが「償えない罪はない」と告げます。そこから、ネルフ本部を彷徨います。
そして、とある時、冬月コウゾウと出会います。冬月コウゾウは、碇シンジに母の話をします。
・母の名前は綾波ユイ。
・エヴァ初号機の制御システムの実験で、犠牲になってしまったこと。
・綾波レイは、綾波ユイの複製であること。
シンジは、綾波レイを助けていなかったことを知ります。そして、シンジは精神崩壊を起こして、ボロボロになります。
そんな中、エヴァンゲリオン13号機が完成します。そして、カヲル君がシンジのところに訪れます。
カヲル君は「エヴァで変えたことはエヴァで変える」と告げます。そして、リリンの呪いと、エヴァの覚醒リスクは、自分が引き受けると言います。そうして、首輪を自分自身に装着します。
作戦は、「ドグマの爆心地の二本の槍が鍵になっている。フォースインパクトを阻止することで、13号機で世界の修復が可能になる。そのために13号機がダブルエントリーシステムである」と告げます。最後に、「希望と贖罪と心の余裕が大切」だとシンジに声をかけます。それを受けて、シンジはカヲルを信じます。
それから、エヴァンゲリオン13号機を起動させ、二人でドグマに向かいます。一緒に綾波レイが乗るMark.09も行きます。リリスの結界をダブルエントリーシステムでクリアして、セントラルドグマの最深部に到達します。そこは、サードインパクの爆心地です。
カヲルくんが、そこにあったエヴァンゲリオンMark.06をリリンに利用された成れの果てと言います。そして、「ロンギヌスの槍とカシウスの槍を抜くには、二つの魂が必要である。リリンの模造品では抜けない(綾波レイではダメ)。」と言います。
しかし、そこに刺さった槍の形状がおかしいと気づきます。カヲルは考えます。そんな中、アスカの改2号機とマリの8号機が襲撃してきます。シンジは二人と応戦します。
同じ槍が二本あるだけ、これはおかしいとカヲルは判断します。しかし、シンジは槍を抜こうとします。カヲル君はリリンに仕組まれたと気づき、僕らの槍ではないとシンジに告げます。しかし、シンジは槍を抜いてしまいます。
その瞬間、Mark.06が起動して、パターン青の第12使徒が動き出します。すぐにレイがMark.06の首を落とします。そして、13号機は使徒に飲み込まれて、そのまま操作権利を失います。それから、13号機は第12使徒を含んだまま覚醒に入ります。
カヲルが「第1使徒の自分が第13使徒に落とされるとは。。」と言います。
一方、碇ゲンドウはゼーレを終わらしていました。肉体を持たない知恵の実を与えられたゼーレは幕を引きます。人類補完計画は、ゲンドウが引き受けると伝え、ゼーレを停止させます。
それから、アダムスの生き残りが覚醒したことになり、フォースインパクトの始まりの儀式が行われます。
そんな中、ミサト達の乗った戦艦ヴンダーが現れます。しかし、レイの操縦を奪われたアダムスの器が寄生を始めました。レイは自爆を選んで、そのまま脱出します。そのおかげで、アダムスの器は剥がれました。
その後、カヲルは「自分が第13使徒になってしまった。自分がガフの扉を閉める。シンジくんは安らぎの場所を見つければ良い。また会える」と告げます。
そして、そのまま、首輪で亡くなることになります。しかし、フォースインパクトが止まらないので、マリがシンジをエヴァから脱出させることで、フォースインパクトを止めます。トリガーは、シンジとカヲルだったのです。
碇ゲンドウは、ゼーレの少年を排除して、エヴァンゲリオン13号機を覚醒させました。
エヴァから脱出したシンジは、アスカに起こされます。そこに、レイも来ます。アスカは、リリンが近づけるところまで移動すると言って、シンジを担ぎます。その際、カセットテープが落ちて、レイはそれを見ます。
こうして、この物語は終わります。
映画『ヱヴァンゲリヲン新劇場版Q』の評価感想口コミレビュー
気になる映画「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」の口コミと評価感想をチェックしてみましょう♪
残酷なストーリー展開。一度もシンジが報われるところがなかった。信じていたカヲル君をここで亡くす。全てが自分のせいで壊れてしまったので、絶望するしかない。新でシンジが救われれば良いのだが、現在の状況だと、希望は薄い感じがした。辛すぎるけど、面白い作品!
一度で全てを理解することは難しい。でも、畳みかけるようなストーリーに、戦闘シーンは見所だった。空白の14年間に何が起こっていたか、すごい気になる。使徒も順番的に出現してなかったし、敵がエヴァシリーズになっていたことも気になった。謎が多い作品だと感じた。
最初のドキドキと、最後のしっとりで、感情が本当に動かされた。。ガキシンジと呼ぶアスカ。そうなんですよね。ガキなんだけど、なぜかほっとかないアスカ。なんかそれがアスカの良いところだと思いました。
もうめちゃくちゃにいろんなことが起こった!分からない部分も多かったから、何度も見ないといけないと感じた。いやー、難しいですね。これは。良さが分かる前に、消化不良になりました(笑)
綾波レイを救えなかったシンジが可哀想。。そこだけは救いの物語でも良かったのかなと思った。ただ、最後にカセットが落ちたことから。あれが実はレイなのではないかと予想しています!あれだけが復元されていたのは不思議なので!
まとめ
「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」のあらすじとネタバレを解説しました。
シンジには残酷な物語でしたね〜
いきなり起きたら皆んなが敵になっていた。
破では、レイを助けにいけと応援していたミサトさんすら。。
そして、分かり合えたカヲルを亡くす。。
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